大人気青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』のブレイン役や『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』でエミー賞とゴールデン・グローブ賞受賞しているダレン・クリス。『Glee』では、兄弟役としてマット・ボマー(『ホワイトカラー』)との共演を果たしているが、その時のことを振り返った。米Socialite Lifeが報じている。
『Glee』シーズン3第15話「イケメンの兄」でオーストラリア人シンガー、ゴティエの「Somebody That I Used to Know」を披露した二人だが、実はゴティエ本人からはディスられていたのだ。
このシーンを視聴していたゴティエは、ダレンとマットのパフォーマンスは「ちっぽけで間違っている」と酷評。だがそれに対しダレンは、「自分たちには問題ないと思っていることを、メディアが暴走して切り取られた発言の典型的な例だ」とコメント。さらに、「ずっと彼のファンだったし、そもそも自分の名前、存在を知ってくれているという事実をとても嬉しく思っている」とゴティエから認識されていることを喜んでいた。「ゴティエの発言に全く怒っていないし、彼は言いたいことは何でも言える立場にあるからね」とも述べた。
またマットも「アートは本当にその人の見方次第だからね」と人それぞれだという見解を述べた。二人の発言が耳に入ったと思われるゴティエは、その後「ちっぽけ」だと発言した点について、「自分のこの曲自体がちっぽけだ」と意図したと説明。さらに、ダレンとマットのコラボレーションは、とても素晴らしいアイデアで賢いものだったと話している。
そんな二人のそれぞれの最新出演作にはNetflixオリジナルアニメーションシリーズ『Yasuke-ヤスケ-』(ダレンが声優として出演)、U-NEXTで日本初配信予定のDCドラマ『Doom Patrol(原題)』(マットがネガティブマンとして出演)などがある。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『Glee/グリー』シーズン3
(C)2012 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.