ニューヨーク市警察(NYPD)の活躍を描く大人気の犯罪捜査ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(以下『SUV』)。シーズン24まで更新が決まっており、今秋からはシーズン23がスタートする本作から、あの二人が降板することが明らかになった。
本作は、『シカゴ・ファイア』をはじめとする『シカゴ』シリーズのクリエイター、ディック・ウルフが手掛ける『LAW & ORDER』(1990~2010)のスピンオフとなるシリーズ。レイプや性的虐待、児童ポルノや同性愛など、社会的弱者が被害者となってしまう性犯罪をNY市警の性犯罪特捜班が捜査し、様々な人物の角度から事件をリアルに描く作品だ。
米Deadlineが報じたところによると、今回本シリーズを去ることになったのはキャットことカトリーナ・タミン役のジェイミー・グレイ・ハイダーと、クリスチャン・ガーランド役のデモア・バーンズ。
#LawAndOrderSVU star #JamieGrayHyder addresses her season 23 exit - https://t.co/ZXSbsgXVDe pic.twitter.com/8ZXG9MPnND
— ComicBook.com (@ComicBook) September 4, 2021
ある情報筋によれば、キャットとガーランドの退場劇が描かれるのは、現地時間の9月23日(木)に放送されるシーズン23の第1話になるとのこと。
ジェイミーはシーズン21から本作に出演。『SUV』において、彼女が演じたキャットという役は、ジョージ・ホアン医師(BD・ウォン)以来のLGBTQキャラクターであり、警官としては初めての人物だった。一方のデモアは、シーズン21にゲストとして複数話出演し、シーズン22からレギュラーに昇格。SUVの肩をもってくれる信仰深い警視正を演じていた。
この報道後、ジェイミーは自身のTwitterにこの決断は自分の意志ではなかったことを投稿。彼女に継続を決める権限はなく、自分で決めたことではないことを強調。それでも、"これがショービジネスよね"とコメントしている。
シーズン23には、オリビア・ベンソン役のマリスカ・ハージティ、オダフィン・"フィン"・チュツォーラ役のアイス・T、ドミニク・"ソニー"・カリシ・ジュニア役のピーター・スカナヴィーノ、アマンダ・ロリンズ役のケリー・ギディッシュらが続投する。
『SUV』は、2020年3月にシーズン24までの更新を発表し、現在米国テレビ史上最長の実写ドラマシリーズを誇っている。
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』は米NBCにて9月23日(木)よりシーズン23がスタート。(海外ドラマNAVI)
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