TVシリーズ『スター・トレック/ヴォイジャー』で主人公キャスリン・ジェーンウェイ艦長を演じたケイト・マルグルーが、ユニバースにカムバックする。英Digital Spyが報じている。
ケイトは、米Paramount+で今年10月に配信開始予定のアニメシリーズ『Star Trek: Prodigy(原題)』で再びジェーンウェイ艦長を演じる。『Star Trek: Prodigy』は、故障した連邦軍の船を発見した無法者の若者たちが、その船を使って自分たちの冒険をするというストーリー。
ケイトは米Den of Geekの取材に応じ、「私はいつも『スター・トレック』のそばにいます。ジェーンウェイは私の時代を生み出してくれました。結果的には私の残りの人生全部をもたらしてくれたのです...。私は彼女を愛しています。あるキャラクターが自分の人生の一部と定義したとき、大きく深みにはまることになりますが、私はまさにそうです。私は彼女から離れたことはありません。またジェーンウェイを演じ、この作品を子どもたちに紹介できることに興奮しています」とコメント。
ケイトによると、このアニメバージョンのジェーンウェイは、以前のジェーンウェイによく似ていて、人間的で面白さに満ちたキャラクターになっているという。また、ケイトはジェーンウェイが再び、皆の旅路の役に立つことに喜びを感じているとも語っている。「彼女は周りが好きかどうかにかかわらず、彼らを愛することになるでしょう」
『Star Trek: Prodigy』にはケイトの他、エラ・パーネル(『アーミー・オブ・ザ・デッド』)、ジェイソン・マンツォーカス(『カジノ・ハウス』)、アンガス・イムリー(『EMMA エマ』)、ブレット・グレイ(『マイ・ブロック』)、ディー・ブラッドリー・ベイカー(『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』)、ライリー・アラズラクイ(『Summer Camp Island(原題)』)が出演している。
なお、10月21日(木)にはキャスリン・ジェインウェイが、"自ら"の人生を振り返った「自叙伝 キャスリン・ジェインウェイ」(竹書房)が発売される。ジェインウェイ艦長が少女時代の姉妹の確執や初恋、恋愛、父親の死、そして奇跡とも呼べる地球への帰還任務がいかに困難をともなったかを綴っている。
(海外ドラマNAVI)
Photo:
ケイト・マルグルー公式Instagramより(@thekatemulgrew)