メディア王一族の後継者争いなどを描いたHBOドラマ『キング・オブ・メディア』(別タイトル『サクセッション』『メディア王 ~華麗なる一族~』)のシーズン4への更新が決定したと米Varietyら複数メディアが伝えている。
『フレッシュ・ミート』で知られるジェシー・アームストロングがクリエイターを務める本作。以前より予想はされていたが、この度、公式にシーズン4への更新が発表された。
10月17日(日)にシーズン3が放送されると、その夜のうちにHBOのプラットフォームを通して140万人の視聴者数を記録。これはシリーズ史上最も良い結果となったと同時に、2020年のHBO Maxのローンチ以降、初回放送としても最も高い結果になった。
本作の中心にいるのは、一代でメディア帝国を築き上げたローガン・ロイ。富豪一族として名をはせることになったロイ家の3人の息子と1人の娘のうち誰が後を継ぐのか。家族の問題を超えて、世間からも注目を集める後継者争いを描く。
家長ローガン役を『チャーチル ノルマンディーの決断』のブライアン・コックスが演じるほか、『シカゴ7裁判』のジェレミー・ストロングや『プリデスティネーション』のセーラ・スヌーク、『FARGO/ファーゴ2』などに出演し、マコーレー・カルキンの弟としても知られるキーラン・カルキンら実力派俳優が個性的なセレブ一族を演じる。
シーズン2にはオスカー女優ホリー・ハンターが出演し話題になったが、シーズン3では『ビッグ・リトル・ライズ』のアレキサンダー・スカルスガルドや『戦場のピアノスト』のオスカー俳優エイドリアン・ブロディが加わり、さらに豪華さを増したキャスト陣。シーズン4には、どんな豪華俳優が新たに参加することになるのか、早くもキャスティングに期待してしまうのも無理はない。
しかし、『キング・オブ・メディア』シーズン3は始まったばかり。どのような終わりを迎えて、どのようにシーズン4へ繋がるのか、米国での反響にも注目したい。日本では『メディア王 ~華麗なる一族~』というタイトルにてシーズン1~2が、U-NEXTで独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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