『ウォーキング・デッド』リック・グライムズの現在の居場所が判明!?

大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』のシーズン9で姿を消したリック・グライムズ（アンドリュー・リンカーン）の居場所が判明したようだ。米Comicbook.comが伝えている。（※本記事は、『ウォーキング・デッド』と『ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド』シーズン2の最終話のネタばれを含みますのでご注意ください！）

『ウォーキング・デッド』シーズン9の第5話「清算」で重傷を負ったリックは、ジェイディス（ポリアンナ・マッキントッシュ）が呼んだ市民共同体軍（CRM）のヘリコプターに乗って姿を消した。

それから数年の月日が流れた後、ジェイディスが『ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド』シーズン2に市民共同体軍の准尉になってカムバック。

『ウォーキング・デッド』リック・グライムズの現在地は？

『ワールド・ビヨンド』は、ウォーカーが蔓延る世紀末的な世界で生まれ育ったティーンエイジャーを中心にしたシリーズ。行方不明になった科学者の父親を探すため、安全なコミュニティを旅立った姉妹のアイリス（アリーヤー・ロイヤル）とホープ（アレクサ・マンスール）のサバイバルが描かれている。

ジェイディスはシーズン2の第6話「何者？」で、「私は市民共同体軍に非常に価値があるものを与え、新しい人生を手に入れた」と市民共同体軍の軍曹ハック（アネット・マヘンドル）に伝えており、この”非常に価値があるもの”がリックであり、彼女が彼をCRMに引き渡したことが予想される。シーズン2の第10話「最後の光」では、ジェイディスはアイリスとホープの旅仲間であるサイラス（ハル・カンプストン）を軍にリクルート。そのシーンの背後に、ペンシルバニア州フィラデルフィアを象徴する高層ビル、ワン・リバティ・プレイスがそびえ立っていた。

そして、市民共同体軍の本拠地がフィラデルフィアにあることが判明し、リックの現在の居場所が同地である可能性が高いこととなった。フィラデルフィアは、リックが最後に目撃されたヴァージニア州アレクサンドリアから約240キロの距離にあり、感染を研究する市民共同体軍の施設があるニューヨークのイサカから約370キロ先にある。

Untitled #TheWalkingDead Movie. Only in theaters… @Skybound @UniversalPics pic.twitter.com/dAqlZYpw80

— The Walking Dead on AMC (@WalkingDead_AMC) July 19, 2019

ちなみに、2019年7月にリックを主人公にした映画版のディーザー映像が公開された際、リックが乗っていると思われるヘリコプターが、フィラデルフィアの高層ビル群らしきスカイラインへ向かっていたため、リックの居場所はフィラデルフィアではないかという説がすでにあったようだ。

『ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド』がシーズン2をもって幕を閉じたこともあり、いよいよ映画新シリーズへのカウントダウンが始まったと言えそうだ。なお、『ウォーキング・デッド：ワールド・ビヨンド』はAmazon Prime Videoにて、『ウォーキング・デッド』はDisney+（ディズニープラス）などにて配信中。

（海外ドラマNAVI）