Amazon Prime Videoで今年7月に配信開始となったドラメディ『ライド・オア・ダイ ~親友は暗殺者~』が、1シーズンで打ち切りとなった。米Deadlineが伝えている。
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今夏の配信界で空前のブーム!50代女性たちの友情を描く海外ドラマ2作品が異例の大ヒット
50代女性たちの友情を描くドラマは、長らくテレビ業界で“成功 …
ここ1年間の新作ドラマで最も多く視聴されたにもかかわらず…
本作は、デビー・クレイボーン(『真相 – Truth Be Told』のオクタヴィア・スペンサー)の親友ジュディス・バートン(『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のハンナ・ワディンガム)が実は国際的に暗躍する暗殺者だったことから、二人が警察や暗殺者に追われながらヨーロッパを横断するロードトリップを描く。
Amazonがこの夏にリリースしたヤングアダルト作品群――『エル』『オフキャンパス』『エブリー・イヤー・アフター ~追憶の夏~』『スターリング・ポイント あの夏、あの島で』――のような大規模なプロモーションは行われなかったものの、本作は女性同士の逃避行を描くことから1991年の映画『テルマ&ルイーズ』と比較されたこともあって話題を集めた。
その結果、配信開始後2日間で約92万7000ビューを記録。これは同じ最初の2日間の数字で見ると、『エル』(47万7000ビュー)の2倍近くであり、『オフキャンパス』(24万5000ビュー)や『エブリー・イヤー・アフター』(21万7000ビュー)の4倍に相当する。また、ニールセンの週間ランキングでは5週連続トップ10入り。さらに、配信開始後最初の14日間に残した数字で見ると、2025年7月30日からの1年間にアメリカで配信されたAmazonの新作ドラマの中で最も多く視聴された作品だったという。
しかし、新シーズン制作に見合うだけの結果は残せなかったようだ。そこまで視聴成績を上げていない前述のヤングアダルト作品4作がすべてシーズン2へ更新されたことを考えると今回の打ち切り決定はやや驚きだが、ヨーロッパを舞台にしたアクションコメディで、キャストやスタッフに大物がいたことから制作費がかさんだのかもしれない。
Deadlineの記者は、主役二人が中年女性であることが打ち切られた一因かもしれないと指摘。男性や若い層の視聴者も多少取り込んでいたものの、主人公と同年齢の女性たちから特に強く支持されたことが、かえって更新から遠ざけた可能性を論じている。というのも、中年女性の多くはすでに買い物のためにAmazon会員となっており、新たな加入者獲得に繋がりにくいからだ。近年ヤングアダルト作品が注力されている点から考えてみても、Amazon側が重視している層とは重ならないのだろう。
制作を手掛けるParamount Television Studiosは現在ほかのプラットフォームに売り込んでいるそうなので、救済される可能性も残されている。ファンに朗報は届くのだろうか。
『ライド・オア・ダイ ~親友は暗殺者~』はAmazon Prime Video(Amazon プライム・ビデオ)で配信中。(海外ドラマNAVI)








