数々の名作ドラマで圧倒的な演技を見せ、世界中の視聴者を魅了してきた実力派俳優たち。しかし、意外にもエミー賞の主演・助演部門を一度も受賞していないスターが存在する。米IndieWireが取り上げた、2026年9月15日に開催される第78回エミー賞で悲願の初受賞を狙う候補者の中から、注目の4人をピックアップして紹介していこう。
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11回ノミネートの悲願達成なるか:スティーヴ・カレル

人気コメディ『ジ・オフィス』で21世紀を代表するシットコムキャラクター、マイケル・スコット役を演じたスティーヴ・カレル。映画『フォックスキャッチャー』でアカデミー賞にノミネートされるなど、映画とドラマの双方で高い評価を獲得してきた。しかし、エミー賞では過去11回もノミネートされながら受賞を逃し続けている。
スティーヴは、第78回エミー賞にてHBOのコメディドラマ『ルースター/パパと娘のキャンパスライフ』の演技が評価され、コメディ部門主演男優賞にノミネートを果たした。長年無冠のままだった名優だけに、「今年こそ悲願達成なるか」と大きな期待が寄せられている。
シーズン3で三度目の正直を狙う:ケリー・ラッセル

ケリー・ラッセルは、『フェリシティの青春』でブレイクを果たし、その後はスパイドラマ『ジ・アメリカンズ』で高い評価を獲得した。同作では共演者であり実生活のパートナーでもあるマシュー・リスがエミー賞を受賞した一方、ケリー自身はいまだ受賞歴がない。
現在はNetflixの政治ドラマ『ザ・ディプロマット』で主演を務めており、シーズン1&2でドラマ部門主演女優賞に連続でノミネートされた。そして第78回エミー賞でもシーズン3で候補になっており、ついに初受賞となるか期待が高まっている。
「最大のエミー賞冷遇」からの脱却へ:レイ・シーホーン

『ブレイキング・バッド』のスピンオフ『ベター・コール・ソウル』でキム・ウェクスラー役を熱演し、圧巻の演技が絶賛されたレイ・シーホーン。長らくエミー賞候補から外れ続けたことで「最大のエミー賞冷遇」と称された彼女は、同作の最終シーズンでついに主演女優賞ノミネートを果たしたものの、作品自体が通算53部門ノミネート無冠という辛酸を舐めた。
その後も『Cooper’s Bar(原題)』でノミネートを積み重ねたレイは、第78回エミー賞においてクリエイターのヴィンス・ギリガンと再タッグを組んだApple TVのSFドラマ『プルリブス』で主演女優賞の候補入りを果たした。作品自体も複数部門にノミネートされており、授賞式を席巻するかが注目の的となっている。
映画界のスターがアンソロジーで挑む:オスカー・アイザック

『エクス・マキナ』や『スター・ウォーズ』続編3部作、『DUNE/デューン 砂の惑星』などで映画スターとしての地位を確立しているオスカー・アイザック。一方でドラマ界でも『HERO 野望の代償』や『ある結婚の風景』で高い評価を受け、エミー賞で3度のノミネート歴を持つ。
第78回エミー賞では、Netflixの人気アンソロジーシリーズ『BEEF/ビーフ』シーズン2で、リミテッド/アンソロジーシリーズ・テレビ映画部門主演男優賞にノミネートされた。同作は今年の最多ノミネート作品の一つに数えられており、オスカー自身初となる受賞に大きな期待が膨らんでいる。
第78回エミー賞レッドカーペット・授賞式はU-NEXTにて9月15日(火)9:00よりライブ配信開始予定。(海外ドラマNAVI)





