『スター・トレック:スターフリート・アカデミー』の早期打ち切りという衝撃的なニュースが発表されてから、以前から噂のあった新作シリーズ『Star Trek: United(原題)』の実現を望む声が高まっている。
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20年ぶりの暗黒時代再来?『スター・トレック』全シリーズが2026年に姿を消す異例の事態
ファンから絶大な人気を誇っている『スター・トレック』シリーズ …
ジョナサン・アーチャー再臨か?『ENT』組による極秘プロジェクト
この新シリーズの目玉は、なんといってもジョナサン・アーチャー役としてのスコット・バクラの復帰だろう。さらに、『スター・トレック:エンタープライズ』の脚本家であり、製作総指揮も務めたマイケル・サスマンがプロジェクトに関与していると言われている。
しかし、現時点では公式な発表は何一つなされていない。IMDb Proの記載によれば、本作はあくまで「ピッチ(企画提案)」の段階としてリストされているに過ぎず、本格的な制作や開発段階にさえ至っていないのが現状だ。IMDbで使用されているスコットの画像もAI生成によるものと見られており、この噂の出所は主にSNSやYouTuberによる発信に依存している。
舞台は「連邦黎明期」:野心的な政治スリラー構想
2025年8月に最初に浮上したこの企画案だが、その内容は極めて具体的だ。物語の舞台は「惑星連邦の黎明期」。宇宙艦隊でのキャリアを終え、惑星連邦大統領に就任したジョナサンが、政治的脅威や星間緊張、そして分裂した銀河を一つにまとめようと奔走する姿が描かれるという。
マイケルはこのコンセプトを、「政治スリラーとファミリードラマの融合」と表現している。その作風は、名作政治ドラマ『ザ・ホワイトハウス』や、緊迫したスリラー『HOMELAND』、外交の舞台裏を描く『ザ・ディプロマット』と比較されるような、重厚かつ地に足のついたものになるという。
このアイデアの原点は、マイケルがかつて『スター・トレック:エンタープライズ』の劇中に仕込んでいた「アーチャーの退役後の人生に関するデータベース」の設定にある。ファン向けの小さな目配せが、一本のドラマシリーズとしてのフルコンセプトへと進化を遂げた格好だ。
新生パラマウントの戦略と、水面下で進む「契約」の噂
スカイダンスの主導となった新生パラマウントは、「スター・トレック」を最優先事項として位置づけている。特に映画部門では、ジョナサン・ゴールドスタインとジョン・フランシス・デイリー(『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』)による新作映画の制作が本格化するなど、劇場公開ブランドとしての再定義が進んでいる。
そんな中、一部のコメンテーターは「『スター・トレック:ユナイテッド』は現在、実現に向けて確実に進行中である」という内部情報を伝えている。公式発表が行われないのは、現在の複雑な契約構造が原因であり、スタジオ側が発表できる段階にないだけだというのだ。
My insider at Paramount tells me that Star Trek: United from @_MichaelSussman IS going forward, but due to the current deal structures they have in place, they're unable to announce it as of yet.
I'll note there is also an IMDB page made for the project already.
If my… pic.twitter.com/eT4IkPhsRo
— Jon Del Arroz | Pop Culture & Gaming 🎮 (@jondelarroz) April 9, 2026
確かにIMDbにページが存在することは事実だが、それが即座に制作を意味するわけではない。マイケルが企画を提案していることは事実だとしても、それが制作承認を勝ち取れるかどうかは別問題だ。果たして、ジョナサン・アーチャーが再び銀河の舵を取る日は来るのだろうか?(海外ドラマNAVI)







