Amazonの人気ドラマ『BOSCH/ボッシュ』シリーズでクリエイターを務めたエリック・オーヴァーマイヤーが、病気により3月16日(月)に死去したことが明らかになった。享年74。米Deadlineが伝えている。
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1951年生まれのオーヴァーマイヤーは、1980年代後半からドラマに関わるように。デンゼル・ワシントンも出演していた医療ドラマ『セント・エルスウェア』の脚本家からスタートし、『ホミサイド/殺人捜査課』『LAW & ORDER』『THE WIRE/ザ・ワイヤー』『アフェア 情事の行方』『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』といった人気作で脚本や製作を担当。『ホミサイド/殺人捜査課』原作者であり『THE WIRE/ザ・ワイヤー』クリエイターのデヴィッド・サイモンと親しくなり、2010年スタートの『トレメ/ニューオーリンズのキセキ』では彼と共同でクリエイターを担った。
そして2014年より、マイケル・コネリーによる人気小説「ハリー・ボッシュ」シリーズをもとにした『BOSCH/ボッシュ』のクリエイターを務めるように。同作はAmazonオリジナルドラマとして最長の7シーズンにわたって製作され、オーヴァーマイヤーが引き続き同職を担当したスピンオフ『ボッシュ:受け継がれるもの』も3シーズン続いた。
エミー賞候補は4回。そして全米脚本家組合(WGA)賞には5回ノミネートされ、2015年のミニシリーズ『信じる者とよそ者』で受賞している。
『LAW & ORDER』のクリエイターであるディック・ウルフは、「エリックは素晴らしい才能を持つ脚本家であるだけでなく、誰もが愛する人柄の持ち主だった。彼がいなくなることをみんなが寂しく思うだろう」と追悼の意を表した。
そして『BOSCH/ボッシュ』シリーズの原作者コネリーは、訃報を受けて同シリーズの誕生秘話を明かしている。コネリーは自身とオーヴァーマイヤー、さらにハリー・ボッシュ役のタイタス・ウェリヴァーが並んだ写真をInstagramに投稿し、次のように回想した。
「15年ほど前、ニューヨークでエリック・オーヴァーマイヤーと会い、ハリー・ボッシュ・シリーズをもとにしたドラマのショーランナー兼クリエイターになってくれないかと説得を試みた。その前に一度顔を合わせた時、彼がボッシュというキャラクターについて非常に深い知識を持って語っていたからだ。彼は『ホミサイド/殺人捜査課』や『THE WIRE/ザ・ワイヤー』を手掛けていたが、今回は難題があった。ストリーミングという新しい視聴形態で配信予定のドラマだったことだ。当時Amazonは配信事業に足を踏み入れたばかりで、『ボッシュ』はその最初のドラマ作品になるはずだった。製作パートナーのヘンリク・バスティンと私がこの企画について語っていると、エリックが話を遮ってこう言ったんだ。“私をオーディションしているのか、それとも私があなたたちをオーディションしているのかは分からないが、乗った”。こうしてすべてが始まったんだ。そうやって私たちは史上最高の刑事ドラマの一つを(本家、スピンオフ合わせて)98話にわたって作り上げた。エリックがいなければ、この作品は実現しなかっただろう。彼はもういないが、彼が語った物語は生き続ける。安らかに眠れ、友よ」
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参考元:米Deadline①、Deadline②






