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『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』公開前に絶対見るべき特別おさらい映像が解禁

2025年12月27日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ダウントン・アビー グランド・フィナーレ

20世紀初頭のイギリス・ヨークシャーを舞台に、気高くも激動の時代を生きるクローリー家と、彼らを支える使用人たちの人間模様を鮮やかに描き出してきた『ダウントン・アビー』。2010年の放送開始以来、エミー賞やゴールデングローブ賞を席巻し、世界200カ国以上で社会現象を巻き起こしたこの伝説的シリーズが、『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』でついに完結を迎える。この度、最新作の鍵となる「財政の危機」や「次の世代へのバトン」をより深く楽しむために、前作『ダウントン・アビー/新たなる時代
へ』の内容をまとめた公開への期待値を最高潮に高める特別おさらい映像が解禁となった。

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崩壊の危機に立たされるダウントン・アビー

物語の舞台は1930年夏。イギリス社交界の華、通称“ロンドン・シーズン”の開幕に胸を躍らせるクローリー家だったが、その裏ではかつてない激震が走っていた。

長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)の離婚が新聞で報じられ、彼女は社交界から追放の危機に。追い打ちをかけるように、母コーラ(エリザベス・マクガヴァン)の弟ハロルドが投資に失敗し、亡き母の遺産を喪失。屋敷の改修費も底をつき、名門ダウントン・アビーは財政破綻という最大の窮地に立たされる。時代の荒波に揉まれるなか、誇り高き彼らが下す「最後の決断」とは一体何なのか。

キャストが贈る特別おさらい映像

映像の案内役を務めるのは、当主ロバート役のヒュー・ボネヴィルとメアリー役のミシェル。ヒューが「いよいよフィナーレです。その前におさらいが必要?」とチャーミングに語りかけ、前作『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』(2022年)の重要ポイントをダイジェストで振り返る。

映像内では、屋敷の存続をかけた映画撮影の舞台裏や、先代グランサム伯爵夫人バイオレット(マギー・スミス)が遺した別荘の謎、そして惜しまれつつも屋敷を去った執事トーマス(ロブ・ジェームズ=コリアー)の旅立ちなど、最新作に直結するターニングポイントが凝縮されている。

このおさらい映像は、長年のファンにとっては15年の歩みを再確認する感動の記録であり、初めて作品に触れる観客にとっては、物語の核となる「家族の絆」と「時代の移り変わり」を短時間で把握できる絶好のガイドとなっている。

華やかな貴族の世界の終焉と、新たな時代の幕開け。ダウントン・アビーという場所が紡いできた愛と歴史の集大成を、ぜひその目で確かめてほしい。

『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』2026年1月16日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほかにて全国公開。(海外ドラマNAVI)






Photo:『ダウントン・アビー/グランドフィナーレ』©2025 FOCUS FEATURES LLC.ALL RIGHTS RESERVEDl

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海外ドラマNAVI編集部

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