ライアン・マーフィー製作総指揮×キム・カーダシアン主演で贈る、華やかな離婚弁護士の活躍を描くリーガルドラマ『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』が、11月4日（火）よりDisney+（ディズニープラス）のスターにて独占配信。それに先駆けて、同作のキャスト6人に日本独占でインタビューを実施！ リリースまで詳細がほとんど明かされていない同作の内容や自身の役柄について語ってもらった。全3回のインタビュー連載、1回目に登場するのはキム・カーダシアン（アローラ・グラント役）＆ナオミ・ワッツ（リバティ・ロンソン役）。写真や映像で見るペルソナそのままの完璧な美しさと自信に満ちた感じのキムと、対照的に柔らかくて自然体な感じのナオミのインタビューをお届け。
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ライアン・マーフィー製作総指揮『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』11月4日（火）配信！予告＆ポスターが解禁
海外ドラマ『glee／グリー』等でエミー賞を6度受賞したライ …
女性が女性を助け、お互いを支え合うために結束
――本日はお時間をいただきありがとうございます。
キム・カーダシアン：どういたしまして。
――予告編が素晴らしかったです。本編を見るのが待ちきれません。
キム＆ナオミ・ワッツ：ありがとう。
――まだ予告編しか見ていませんので、ぜひ『オール・イズ・フェア』がどんな作品なのか、そしてお二人がこの作品に惹かれた理由を教えていただけますか？
キム：私たちは共同で法律事務所を経営する女性弁護士グループで、離婚手続き中の女性たちを支援しています。彼女たちは本当に私たちの助けを必要としているんです。事件は少しクレイジーな面もありますが、もちろんドラマ性やセンセーショナルな要素が必要ですからね。でも全体としては、女性が女性を助け、お互いを支え合うために結束するという、本当に力強いメッセージを伝えていると思います。そして、その過程にはドラマや華やかさ、魅惑的なこと、カオス（大混乱）がたくさんあるんです。
――何があなたたちを本作に惹きつけたのでしょう？
ナオミ：私にとっては、ライアンから電話があったことです。彼とは以前にも2度仕事をしたことがあり、とても成功した経験がありました。彼のことを本当に信頼しています。そして彼は、本作のキャストには非常にダイナミックな女性たちが揃っていると教えてくれました。もちろん、そのアイデアは豊かで魅力的で、一気見したくなるような素晴らしいドラマの材料に思えました。
――キム、あなたはいかがですか？
キム：そうですね。ライアンから電話がかかってきたら、「やってみよう」となるんです。そして、彼を応援したくなるんです。なぜなら彼は、自分が何をしているかを本当によく理解しているし、それが可能な限り最高の作品になることが分かっているからです。彼にはビジョンがあります。それはきっと最高の気分じゃないでしょうか。いつでも…
ナオミ：それは信頼ですね。
キム：（いつでも）誰かに電話をして、みんなが（その作品に）飛びついてやってみようとなるのが分かっているのは。みんなが彼のビジョンを信じているんです。
――まだ本編を観ていないので、あなたたちの役柄について教えていただけますか？
ナオミ：私が演じるのはリバティ・ロンソンです。彼女はイギリス人で、少し孤立感を抱えていますが、自分の仕事を愛し、このチームに完全に情熱を注いでいます。彼女たちは長年、成功を収めながらともに働いてきたんです。人生でうまくいかない時期にある女性たちを支えることに大きな喜びを感じています。でも、彼女の私生活には裏話があって…良い面もありますが、もっと良くなる余地があります。解決すべき課題があるんです。多分、彼女自身の中に疑念もあります。シーズンを通してそういうことが見えてくるんです。
キム：私の演じるキャラクターはアローラ・グラントです。彼女はパワフルで強い離婚弁護士で、ナオミとニーシー・ナッシュが演じるパートナーたちとともに、この事務所を経営しています。そしてアローラは、素晴らしい関係だと思っていた相手と結婚しているのに、物事が思い通りに進まないのです。だから、私がこれらの女性たち全員の代理人として活動する一方で、私自身が個人的な離婚を経験する姿が見られるでしょう。
――ライアン・マーフィーの作品は女性が主人公になることが多いですが、本作は特に男女間の葛藤を描いているように感じます。ハリウッドでは一般的に、主役を男性が演じる傾向が強く、さらにはフランチャイズ化や小説の映像化が増えるのに反比例して、このようなオリジナリティのある作品はどんどん減っています。こういう作品が今作られており、あなたがそこに出演していることについてどう思われますか？
ナオミ：それは私にとって魅力の一部でした。なぜなら、これほど素晴らしい、ダイナミックな女性たちが揃うことは滅多にないからです。通常は、男性キャストたちの中に女性キャストがもう一人いるくらいで、その女性とは対立関係にあることが多いんです。でもこの作品では、女性たちが団結して、より強力な提携を築いています。そして、彼女たちはほかの女性たちをサポートしているんです。ライアン・マーフィーは広い空間を見事に活用しており、それは俳優である私たちにとっても、視聴者にとっても、意味のあるものとなっています。彼女たちが仕事をやり遂げる姿を見ることは、私たちにとって大きな励みになると思います。
――キム、何かほかに付け加えたいことはありますか？
キム：ナオミが完璧に話してくれたと思います。
ファッション自体が一つのキャラクター
――予告編を見た時、皆さんのファッションだけでなく、ヘアスタイルが本当に素晴らしいと感じました。照明や色彩、オフィスの内装も非常に印象的で、この作品の美しいビジュアルを創り出しています。これらのビジュアル要素の中で、視聴者に特に注目してほしい点はありますか？ また、特に気に入ったファッション、衣装、セットなどはありましたか？
キム：ええ、ファッションは私にとって本当に重要でした。自分のキャラクターにはまさに最高のものを着せたいと思っていましたから。それで、私自身のワードローブ（衣装）からたくさん選んだんですが、とても楽しかったです。そして、私のスタイリストのソキ（・マク）に、私自身が普段着るよりもちょっと派手なキャラクターを考案してもらいました。ヘアスタイルやジュエリー、あなたが言ったようなすべてのことをです。本当に楽しかったです。そしてほかのみんなの衣装も同じように、クラシックで派手で、すごく豪華な感じがしました。女の子（ほかの女性）たちがセットに来るたびに、みんなが何を着ているのかを見たくて仕方なかったんです。誰が何を着てくるか、まったく予想がつきませんでした。私は、毎日みんなが何を着てくるのかをただ見たかったんです。それは、ちょっとした楽しいサプライズでした。
ナオミ：ファッションは間違いなく、この番組の重要な要素でした。それ自体が一つのキャラクターなんです。それは…間違いなくライアンの美学です。彼はすべてを、目にも鮮やかなものにしたいと思っていました。あなたが言うように、セットもそうです。家も、インテリアも、すべてです。ファッションもその一部なんです。でも、これは一種の現実逃避です。私たちはこのワイルドなイメージに身を委ねたいんです。そして、それが達成できていることを願っています。
――ありがとうございました。
キム＆ナオミ：ありがとう。
聡明で感受性豊かな女性離婚弁護士チームが、男性優位の事務所を去り、自分たちの熱意で事務所を開業し、運命を左右する別れ、スキャンダラスな秘密、移ろいゆく忠誠心など、様々な事案を乗り越えていく。金が物を言い、愛が戦場となる過酷な世界で、彼女たちはゲームに参加するだけでなく、その世界を変えていく“ゲームチェンジャー”となる…。『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』は、11月4日（火）よりDisney+（ディズニープラス）のスターにて独占配信開始。
（海外ドラマNAVI）
