人気警察ドラマ『シカゴ P.D.』。アメリカで放送されている最新のシーズン13にて、オリジナルキャストの一人が個人的な事情に対処するため、一時的に番組を離脱することがわかった。米Deadlineが独占で報じた。
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『シカゴ P.D.』あのキャラに戻ってきてほしい理由
米NBCにて2014年から放送されている人気ドラマ『シカゴ …
突然の休養で脚本が書き換えに
シーズン13で急遽不在となることがわかったのはアダム・ルゼック役のパトリック・ジョン・フルーガー。この一時的な離脱は予期されていなかったため、脚本は書き直しの段階にあるという。ドラマ関係者によると、降板はルゼックの不在を反映させる形で進められることになるが、シーズン後半には復帰予定とのこと。
パトリック演じるルゼックは、『シカゴ P.D.』の放送開始以来、ハンク・ヴォイト巡査部長率いる情報班にとって欠かせない存在。パトリックが個人的に困難な時期を経験していること、そして撮影現場での飲酒という一件があったため、今回の休養に至ったと関係者は述べている。
ユニバーサル・テレビジョンとウルフ・エンターテイメントが制作を手掛ける「シカゴ」フランチャイズは、過去にも俳優が個人的な理由で休息を必要とした際に対応してきたことで知られている。例えば、『シカゴ・ファイア』の主演であるテイラー・キニーも一時休養を取り、約10ヵ月後に消防士ドラマへ復帰を果たした事例がある。
パトリックの一時休養は、視聴者にとっても大きな衝撃となるだろう。今後、どのような形で番組から一時的に姿を消すことになるのか、そしてシーズン後半の復帰がいつになるのか、続報に注目したい。
『シカゴ P.D.』シーズン1~10はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline