【配信】海外ドラマランキング｜『ウェンズデー』が2週連続トップ！『エイリアン：アース』降臨…

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

配信ランキング（ニールセン調べ）

2025年8月11日（月）から8月17日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

ドラマ（非オリジナル）

映画

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

2週続けての総合トップは『ウェンズデー』。2022年リリースのシーズン1が「Netflix史上最も見られた海外ドラマ」に輝く同作は、シーズン2お披露目の2週目に視聴時間を前週よりも半分近く減らした（37億5000万分→21億3600万分）ものの、首位を保った。オリジナルドラマ部門には、8月13日（水）リリースの『バタフライ　～追う者と追われる者～』（6位）と8月12日（火）リリースの『エイリアン：アース』（7位）が新たにランクイン。前者は、ダニエル・デイ・キム（『HAWAII FIVE-0』）主演・製作総指揮のアクションサスペンス。韓国に潜伏する謎の元米諜報機関員デイビッドは、過去に下した決断の代償で人生が崩壊。危険な若き暗殺者レベッカと、彼女が所属する民間諜報機関のキャディスに追われる身となり…。後者は、謎の異星生物に襲われる人間の恐怖を描く人気SFホラー映画シリーズ初のドラマシリーズ。これまでの舞台はすべて宇宙だったが、今回は地球に悲鳴が響き渡る。1979年のシリーズ1作目の監督リドリー・スコットが製作総指揮として参加し、『FARGO／ファーゴ』『レギオン』のノア・ホーリーがクリエイターを務める。その注目度は高く、配信開始からの6日間で世界における視聴回数が920万回に上ったという。一方、前週時点で5週連続ランクインしていた『バラード　未解決事件捜査班』と同6週の『サンドマン』は圏外に。

非オリジナルドラマ部門では、シーズン3が追加された『Sullivan’s Crossing（原題）』の視聴時間が2倍以上伸び（6億9800万分→15億8600万分）、2位から1位に浮上。そのほかには、アニメシリーズの『ボブズ・バーガーズ』が『ファミリー・ガイ』と入れ変わった。

映画部門は4本が入れ変わり。そのうち新作は、8月15日（金）リリースのNetflix映画『それでも夜は訪れる』（5位）。『ファンタスティック4：ファースト・ステップ』のヴァネッサ・カービーが、家族とともに暮らす家からの強制退去を迫られ、一晩で2万5000ドルをかき集めるため危険に飛び込んでいく主人公を演じる。ほかの3本は旧作で、前述したヴァネッサも出演する『ワイルド・スピード』シリーズ番外編の『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』（6位）、ジェニファー・ロペスがシングルファーザーの数学教師に衝動的にプロポーズしてしまう世界的ポップスターに扮したロマコメ『マリー・ミー』（8位）、『猿の惑星』シリーズ最新作『猿の惑星／キングダム』（10位）。

『エイリアン：アース』はDisney+にて独占配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Hollywood Reporter