『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のファイナルシーズンHulu独占配信を記念して、ディストピア、SF、ミステリーなどでベストセラーとなった小説が原作のHuluで配信中のおすすめ海外ドラマ3選をご紹介!
ドラマで観る?それとも小説で読む?原作小説もドラマ版も楽しめること間違いなし。
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【8月後半ランキング】『ハンドメイズ・テイル』が初登場!ファイナルシーズンの配信始まる
オンライン動画配信サービスHuluが、8月13日(水)から8 …
ベストセラー小説が原作のおすすめ海外ドラマ
『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』全6シーズン
ブッカー賞を2度受賞した世界的巨匠マーガレット・アトウッドによるディストピア文学の金字塔を原作とし、2017年度エミー賞では作品賞を含む主要5部門を独占! 同賞で動画配信サービスのオリジナルドラマが作品賞を受賞するという史上初の快挙を達成した。さらにシリーズ累計でエミー賞は作品賞を含む15部門受賞76部門ノミネート、ゴールデングローブ賞では主要2部門受賞、6部門ノミネートするなど、様々な賞レースを席巻し世界のメディアが絶賛したドラマ。
物語は環境汚染により、出生率が激減した世界、クーデターによりアメリカの多くの領土が奪われ、“全体主義国家”が誕生する。女性たちは厳格な管理下に置かれ、支配階級の子供を産むための“侍女”として仕えることが法律で制定。そんな法律により、主人公・ジューン(エリザベス・モス)は、家族と引き裂かれ、“侍女”として上流階級の夫妻のもとに送り込まれることになる。侍女は名前を奪われ、生活も監視され、自由に外出することされも許されない。ギレアドの体制や侍女制度の異様さ、そしてジューンが置かれた状況の過酷さ、支配と服従、母としての想い、そして失われた家族との絆が複雑に絡み合い、自由への渇望が鮮烈に描かれていく。
そんな中で、ついにギレアドの体制に揺らぎが生まれ始めていき、ジューン自身は自由を得たあとに何を選ぶのかという、新たな局面に。ファイナルシーズンでは何が待ち構えているのか?
ファイナルシーズンは、8月8日(金)から第1~2話配信 以降、毎週金曜に1話ずつ配信中。
『アウトランダー』シーズン1~7 配信中
全世界の推定販売部数5,000万部を突破したダイアナ・ガバルドンの小説が原作の、大人のファンタジー・ロマンス巨編。製作総指揮は『GALACTICA/ギャラクティカ』や『スタートレック』シリーズを手がけたSFドラマ界の大御所ロナルド・D・ムーア。<テレビシリーズ史上、世界で最も美しい>と称される大胆で甘美なラブシーン、全編ロケで撮られたスコットランドの雄大な景色や細部まで作りこまれた衣装や音楽が、世界中のファンを陶酔!
また、2024年に、SF、ファンタジー、ホラー作品のアカデミー賞と言われるサターン賞のテレビ部門で、最優秀アクション/スリラーテレビシリーズ賞と最優秀主演女優賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞している話題作。
物語は、1945年、従軍看護師の既婚女性が1743年に謎のタイムスリップを遂げるところから始まる。そこではイングランド軍とスコットランドの戦士たちが戦いを繰り広げていた。そして、やむを得ずお尋ね者のハイランダーと結婚することになった彼女は、自分が恋に落ちていることに気づき、違う時代の2人の男性への心が揺れ動く胸を引き裂かれる。すでに、ファイナルシーズンとなるシーズン8の撮影まで終了し、前日譚の制作も決定している大人気シリーズをHuluで楽しもう。
『SHERLOCK/シャーロック』全4シーズン 配信中
英国人作家アーサー・コナン・ドイルの代表作であり、探偵小説の古典としてあまりにも有名な「シャーロック・ホームズ」の舞台を現代のロンドンに移して映像化した大人気ドラマシリーズ『SHERLOCK/シャーロック全4シーズンをHuluで配信中。
名探偵コンビ、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが現代のロンドンでスマートフォンやインターネット、GPSといったテクノロジーを駆使して難事件を次々と解決していくさまを映画並みのクオリティで描く。またホームズ役のベネディクト・カンバーバッチとワトソン役のマーティン・フリーマンの相性は抜群! モリアーティ役のアンドリュー・スコットの強烈な悪役ぶりも必見だ。原作を読んだ人はもちろん、まだ読んだことが無い人でも楽しめる現代版「シャーロック・ホームズ」を堪能しよう。
『カササギ殺人事件』配信中
海外ミステリーランキングを7冠制覇! 『刑事フォイル』のアンソニー・ホロヴィッツの大ヒット推理小説を、原作者自身が脚本を手掛けて映像化した、アガサ・クリスティーへのオマージュに溢れた傑作英国ミステリー『カササギ殺人事件』がHuluで配信中。
週刊文春ミステリーベスト10、ミステリが読みたい!、このミステリーがすごい!、本格ミステリ・ベスト10の各海外部門4冠の達成や、本屋大賞翻訳小説部門第1位に選ばれるなど、海外ミステリー小説の愛好家たちから高く評価され、日本、そして、世界で大ヒットした小説「カササギ殺人事件」。ドラマ版の脚本を手掛けたのは、なんと原作者であるアンソニー・ホロヴィッツ。『バーナビー警部』『名探偵ポワロ』『刑事フォイル』などテレビドラマの脚本も手掛ける彼だが、過去と現在、空想と現実が絡み合う入り組んだ物語を、原作の面白さを活かしながら、映像ならではの表現を取り入れ、みごとにドラマ化している。アガサ・クリスティーに対する愛を感じる“仕掛け”がところどころで散りばめられており、クリスティーのファン、そして、ミステリーファンは必見の物語となっている。
(海外ドラマNAVI)