Amazonの人気シリーズ『グッド・オーメンズ』最終章に関する最新情報が明らかになった。製作総指揮のジョシュ・コールは「ポストプロダクションはほぼ完了しており、来年の公開を予定している」と発言。ファン待望のフィナーレは2026年のリリースが有力視されている。
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『グッド・オーメンズ』最終回はファンのためのもの
BBCスタジオが、新たに立ち上げたハイエンドドラマの制作レーベル「BBC Studios Fiction」の指揮を執ることが発表されたばかりのコール。彼によれば、この新レーベルは「コメディ要素を持つ脚本作品が成功を収めている」現状への対応策だという。『刑事役者チャペルと刑事マローワンのウェールズ事件簿』や『パズル作家ルートヴィヒ 謎は解くためにある』、『Black Ops（原題）』、そして『グッド・オーメンズ』といったシリーズがその例である。
「BBC Studiosコメディで培った精神を、さらに広げてハイエンドドラマの領域に踏み出す。世界について語ろうとする新世代の脚本家たちの拠点にしたい」と彼は語った。
コールが関わる作品の中で最も注目を集めているのが、人気シリーズ『グッド・オーメンズ』だ。原作者ニール・ゲイマンへの告発騒動により、彼が制作から退くなど一時は不透明な状況に陥ったが、最終章となるシーズン3は90分の完結エピソードとして制作が進んでいる。
アジラフェル役のマイケル・シーンは先日エディンバラのテレビ祭で「おそらく放送されるだろう」と不安をにじませたが、コールは「ポストプロダクションはほぼ完了しており、来年の公開を予定している」と自信を示した。具体的な日程についてはAmazonからの正式発表を待つ段階だ。
「非常に困難な状況の中で懸命に取り組んでくれたチームを誇りに思う。『グッド・オーメンズ』がファンにとってどれほど大切かを理解していたからこそ、前へ進むことができた。最終回はまさにファンのためのものだ」とコールは強調した。
『グッド・オーメンズ』シーズン1〜2は、プライムビデオにて配信中。（海外ドラマNAVI）
