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「ハンニバル」にも登場!イタリア史上最悪の未解決事件を描くNetflix新作ドラマの予告が解禁

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トマス・ハリスの小説「ハンニバル」フィレンツェ編のインスピレーションとなった実際の事件を描くイタリア発の注目犯罪ドラマ『The Monster of Florence(原題)』の最新ティーザー予告が公開! あわせて、10月22日(水)よりNetflixにて配信開始されることが明らかになった。

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イタリアを震撼させた未解決の悪夢をドラマ化

本作は、レオナルド・ファゾーリ(『ジャンゴ ザ・シリーズ』)とステファノ・ソッリマ(『ZeroZeroZero 宿命の麻薬航路』)が、イタリアの犯罪ドラマ『Gomorrah(原題)』以来の再タッグを組んで手がけた全4話構成のクライムドラマ。イタリア犯罪史上、最も残忍で謎に包まれた連続殺人事件「フィレンツェの怪物事件」に迫る。

「フィレンツェの怪物」は1960年代末から1985年にかけ、フィレンツェ周辺で若いカップルら16人を殺害。森や人里離れた場所で襲撃する猟奇的な手口は当時イタリア中を恐怖に陥れ、捜査は史上最長かつ最も複雑なものとなった。

ドラマでは、この未解決事件をめぐり捜査線上に浮かんだ「複数の怪物」の可能性を丹念に描写。警察の視点だけでなく、容疑者側の視点にも踏み込むなど、深い心理描写と社会的背景を探る物語となる。

なお、トマス・ハリスの小説「ハンニバル」のフィレンツェを舞台にしたパートは、この「フィレンツェの怪物事件」から着想を得ており、小説の中でも重要な要素として取り上げられている。同事件をベースにした描写がふんだんに盛り込まれ、捜査官パッツィの人物造形などにもこの事件の要素が色濃く反映されているという。

【ティーザー予告】

豪華制作陣とイタリア実力派キャストが集結

製作はソッリマのほか、ロレンツォ・ミエーリ(『ニュー・ポープ 悩める新教皇』)、ジーナ・ガルディーニ(『シタデル ディアナ』)らが務める。

キャストにはマルコ・ブリッタ(『静かな殺し屋』)、ヴァレンティーノ・マニアス(『Miriam – Il Diario(原題)』)、フランチェスカ・オリア(『Timor(原題)』)、リリアーナ・ボットーネ(『Resta con me(原題)』)、ジャコモ・ファッダ(『Tutto può succedere(原題)』)、アントニオ・ティンティス(『Don Matteo(原題)』)らイタリアの新鋭・実力派俳優陣が名を連ねている。

本作は、Netflixのイタリア進出10周年を記念する10月22日(水)より世界同時配信が予定されており、日本語字幕対応も期待される。未解決の連続殺人事件を、イタリアのトップクリエイターがどのようにどのように描き出すのか。秋の配信開始が待ちきれない。

(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo by John-Mark Smith: https://www.pexels.com/photo/photo-of-cup-near-flat-screen-television-2726370/

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海外ドラマNAVI編集部

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