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『フレンズ』の「あの赤ちゃん」が大人に!23歳になった双子が明かす降板理由

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大ヒットシットコム『フレンズ』に登場するロス・ゲラー(デヴィッド・シュワイマー)とレイチェル・グリーン(ジェニファー・アニストン)の愛娘、エマ・ゲラー=グリーンを覚えているだろうか。そのエマを演じた双子の赤ちゃん、アテナ・コンリーとアレクサンドラ・コンリーがTikTokで当時の秘話を明かし、多くのファンを「自分も歳を取ったな…」という感慨に浸らせている。米Peopleが報じた。

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1994年から2004年まで、10シーズンにわたり放送され大 …

オーディションは偶然の産物?

当時、生後わずか6ヶ月で大役を射止めたアテナとアレクサンドラ。もちろん、その演技力で役を掴んだわけではない、と二人は笑顔で語っている。

コンリー姉妹が育ったのは、カリフォルニア州ロングビーチで、場所柄からハリウッドのオーディションが頻繁に行われる地域であった。近くでオーディションが行われることを知った母親の友人が、軽い気持ちでオーディション参加を促したことがきっかけだったそうだ。

何気なく参加したオーディションで大役を掴んだ二人は、その後10エピソードの撮影に参加。しかし、残念ながら途中で降板することになった。その理由は、まだ幼かった彼女たちを守るためであった。

アレクサンドラが「私が泣きすぎたせいで、結局降板になってしまいました」と明かすと、アテナは「労働法の関係で、ずっと同じ赤ちゃんを使い続けることはできなかったため、シーズン10では新しい双子の赤ちゃんに交代することになったんです」と補足。撮影は週に1回行われ、母親と祖母が現場まで連れて行ってくれたという。

アレクサンドラは、「母は喜んで連れて行ってくれました。なんたって『フレンズ』ですからね、一番有名な番組ですから」と当時の母の心境を代弁する。母親は、キャストの面々が非常に親切で、常にジョークを飛ばし、撮影がない時でもまるでショーを観ているかのようだったと語っていたそうだ。

 

『フレンズ』の赤ちゃんは今? 華麗なる転身を遂げた双子

双子の姉妹は、2024年にカリフォルニア州立ポリテクニック大学を卒業。アテナは現在デンバーに拠点を置き、金融サービス会社で投資管理の調整担当者として働く傍ら、NFLデンバー・ブロンコスのチアリーダーもパートタイムで務めている。一方、アレクサンドラはロサンゼルスに在住し、美容ブランドのソーシャルメディアおよびマーケティングの仕事に従事しているという。

最近、アテナとアレクサンドラがTikTokに投稿した動画で、自分たちがエマを演じていたことを告白すると、その動画は大きな反響を呼び、友人たちも驚きを隠せなかったようだ。

幼い頃は『フレンズ』への出演がどれほど凄いことなのか理解していなかった二人だが、中高生になり、その偉大さに気づいたという。「それから実際に作品を観て、今では『フレンズ』に夢中で、私のお気に入りの番組のひとつです。自分たちが映っているのを見ると、すごいなあと思います」とアレクサンドラは振り返る。記憶にはないものの、『フレンズ』は二人にとって特別な作品であることに変わりはない。

『フレンズ』U-NEXTHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『フレンズ』©Warner Bros. Entertainment Inc.

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海外ドラマNAVI編集部

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