『ゴシップガール』でブレア・ウォルドーフを演じ、その華やかな存在感で物語をかき乱したレイトン・ミースター。彼女がApple TV+で配信中の時代劇ドラマ『バカニアーズ』シーズン2でも、再びその魅力を発揮し、作品に新たな旋風を巻き起こしている。
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『ゴシップガール』からの新たな挑戦――レイトンの役柄へのこだわり
レイトンは、『バカニアーズ』シーズン2で物語の鍵を握るキャラクター、ネルとして登場。プレミアエピソードでは、あるキャラクターとの関係が明らかになり、視聴者に大きな衝撃を与えた。
『ゴシップガール』全6シーズンを経て、『シングル・ペアレンツ』や『パパと恋に落ちるまで』、『宇宙探査艦オーヴィル』など、様々な作品に出演してきたレイトン。ネル役は、彼女にとって新たなキャラクターを探求する絶好の機会となったという。
「おそらく私は、このキャラクターがどれだけ違うのか、そしてそれをどうやって探求し、いろいろと紐解いていけるのかにより興味がありました」と、レイトンは米People誌に語り、本役を引き受けた理由を明かしている。
もちろん、両作品には共通点も存在する。特に「スタイル面では確かに共通点が見られます。たとえば、登場シーンやモンタージュ、音楽の使い方などがそうです。そうした要素が作品をスタイリッシュで楽しいものにしている」と指摘し、その演出が「おしゃれで楽しい雰囲気」を生み出していると説明した。
作品全体の見た目や雰囲気、特に目を引く豪華な衣装についても「本当に豪華なドレスを着ることができます」と語り、その魅力を強調している。さらに、「友情や恋愛関係など、いくつかの人間関係のダイナミクスも感じました。それらはすべてとても“ジューシー”で、『ゴシップガール』と同じような魅力があります」と述べ、両作品が持つ共通の“ジューシーさ”が、ファンを惹きつける要因になっていると分析した。

Apple TV+画像提供
共演者も大歓迎!シーズン2で迎える波乱の展開
レイトンの『バカニアーズ』への参加は、共演者たちにとっても大きな喜びとなった。特に、クリスティン・フロセス(『ザ・ソサエティ』)と、クリスティーナ・ヘンドリックス(『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』)は、その興奮を隠さない。
クリスティーナは「レイトンのキャスティングを聞いたとき、とてもワクワクしました。もともと彼女の大ファンでしたし、視聴者がきっと盛り上がるだろうと考えた制作陣のキャスティングは賢い選択だと思いました」と語り、レイトンの加入を歓迎した。
また、クリスティンは「私が一番楽しみにしていたのは、家族のドラマがどう展開するのかを紐解くことでした。シーズン2では本当にたくさんのことが起きます」と述べ、衝撃的な事実がナンの世界を揺るがす展開に期待を寄せた。さらにクリスティーナも、「物語はどんどんほころび、ますますダークになっていきます」と今後の波乱の展開を予告している。
『バカニアーズ』シーズン1~2はApple TV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:People