『名探偵ポワロ』シーズン3、BS11にて6月3日（火）放送スタート

2025年5月21日 2025年5月19日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

人気の英国ミステリー『名探偵ポワロ』シーズン3（日本語字幕版）が、BS11にて6月3日（火）より放送される。

『名探偵ポワロ』『ミス・マープル』の生みの親アガサ・クリスティーの作品に毒殺が多い理由

12月といえば、かつてのイギリスでは同国が誇るミステリーの女王、エルキュール・ポワロとミス・マープルという二人の有名な探偵を生んだアガサ・クリスティーの新作が出版されていた時期。そのため、この時期になると寒い外へは出ずに暖かい家の中で書籍や映像作品を通してミステリーの世界に没頭するという人も多いので...

「バスカヴィル家の犬」を彷彿とさせる死も

“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説シリーズをもとにした本作の主人公は、ベルギーの元警察官という経歴を持つ私立探偵エルキュール・ポワロ。彼が、パートナーのヘイスティングス大尉、スコットランドヤードのジャップ警部、秘書のミス・レモンらとともに、自慢の“灰色の脳細胞”をフル回転させて難事件の数々を解き明かしていく。

シーズン3では、「あなたの庭はどんな庭？」「100万ドル債券盗難事件」「プリマス行き急行列車」「スズメバチの巣」「マースドン荘の惨劇」「二重の手がかり」「スペイン櫃の秘密」「盗まれたロイヤル・ルビー」「戦勝舞踏会事件」「猟人荘の怪事件」という10の短編が放送される。殺人事件や盗難事件を追うポワロの姿に注目だ。あるエピソードでは、被害者が何か恐ろしいものを見たショックで命を落としたのではないかという、クリスティーが愛読したと言われるシャーロック・ホームズの「バスカヴィル家の犬」を彷彿とさせる死も描かれる。

同シーズンのゲストには、『ザ・クラウン』のリジー・マッキナニー、『アガサ・クリスティー　ミス・マープル』のジュリアン・ワダム、『ザ・クラウン』のマリオン・ベイリー、『刑事フォイル』のマーティン・ターナー、『ドクター・フー』のピーター・キャパルディ、『ブリジャートン家』のジェラルディン・アレクサンダー、『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』のアラスター・ダンカン、『セルフリッジ英国百貨店』のキカ・マーカム、『ザ・レジーム／壊れゆく政権』のデヴィッド・バンバー、『ロミオとジュリエット』のジョン・マッケナリー、『風の勇士ポルダーク』のピップ・トレンス、『ドクター・マーティン』のステファニー・コール、『ザ・ウィンザーズ』のヘイドン・グウィン、『リンリー警部　捜査ファイル』のナサニエル・パーカー、『夜はやさしく』のケイト・ハーパー、『RIVER　リバー』のジム・ノートン、『ザ・ミッシング　～消えた少年～』のダイアナ・ケントなどが名を連ねる。