『THIS IS US』ジャスティン・ハートリー、若き日に『CSI』で演じた役とは？

現在米CBSの人気ドラマ『トラッカー』で主演を務める人気俳優ジャスティン・ハートリー。彼のキャリアといえば『ヤング・スーパーマン』や『THIS IS US／ディス・イズ・アス』を思い浮かべる人が多いかもしれないが、実はそのキャリア初期、犯罪捜査ドラマの名作『CSI：ニューヨーク』にも出演していたことをご存じだろうか？

『CSI』上裸姿で登場

ジャスティンが出演したのは2007年放送の『CSI：ニューヨーク』シーズン3第16話「ガラスの心」。これは彼にとって、キャリア4作目となる出演作だった。

エピソードの内容は、若い女性ダイアンの遺体が自宅バスルームで発見されるというもの。近くには銃弾があるにもかかわらず、彼女の身体には銃創がなく、捜査官たちは謎の死因を探ることになる。

ジャスティンが演じたのは、被害者の隣人であるエリオット。警察が聞き込みに訪れると、彼はなんと腰にタオルを巻いた姿で登場。やけに“サービスショット”が多く、当時からそのルックスは際立っていたようだ。

しかし、彼の役割は見た目だけではない。エリオットが「隣室から2発の小さな銃声を聞いたが、そこに住む男性は現在ボストンにいるはず」と証言したことで、捜査が一気に進展する。

今やCBSの顔に

あれから約20年。今やジャスティンは、CBSで最高視聴率を誇るドラマ『トラッカー』で主演を張る人気俳優となった。同作はサバイバルと自然をテーマにした異色の犯罪ドラマで、現在すでにシーズン3への更新も決定。まさに「CBSの顔」といえる存在になっている。

華やかな今のキャリアの陰には、こうした地道な端役時代の努力があった。今後もジャスティンの活躍に注目したい。

『CSI：ニューヨーク』全9シーズンは、Huluにて配信中。（海外ドラマNAVI）