
2023年に報じられた『X-ファイル』のリブート版。本作を手掛ける予定のライアン・クーグラー監督が、「これが次のプロジェクトであること」とダナ・スカリーを演じたジリアン・アンダーソンともすでに協議済みであるとことが、本人によって明かされた。米Varietyが報じている、
ファンからの注目を集める『X-ファイル』リブート版
この構想は2023年、オリジナルシリーズのクリエイターであるクリス・カーターが明かしたことから始まり、当時からクーグラーの関与が報じられていた。『X-ファイル』はFBI捜査官フォックス・マルダー(デヴィッド・ドゥカヴニー)とスカリー(ジリアン・アンダーソン)が超常現象を調査するストーリーで知られ、1993年から2001年にかけて全9シーズンが放送。その後も2016年と2018年に限定的に復活し、今なお熱狂的なファンを持つ作品である。
クーグラーは、ポッドキャスト番組『Last Podcast on the Left(原題)』に出演した際、「長年ずっと楽しみにしてきたプロジェクト」であり、「我々の仕事が正しければ、本当に恐ろしいエピソードがいくつも生まれるはず」と語った。また、「本物の『X-ファイル』ファンのためになるものを作りたいし、新しいファン層も開拓したい」と意気込みを見せている。
ジリアンとのやりとりについて問われると、クーグラーは「彼女は素晴らしい。成功を祈っている」と述べ、「最後に話したときは、彼女が『Trin:Ares(原題)』の撮影を終えた直後だった」と近況にも触れた。
現在このリブート企画は、クーグラーが包括契約を結んでいるウォルト・ディズニー・テレビジョンを通じて企画が進められている。
『クリード』、『ブラックパンサー』に続く“次の名リブート”に注目集まる
近年、クーグラーは確立された知的財産(IP)に新たな命を吹き込む名手として評価されてきた。2015年には『ロッキー』シリーズを再生させた『クリード チャンプを継ぐ男』を監督し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)では『ブラックパンサー』シリーズを手がけた。2018年の第1作と2022年の続編『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』はいずれも批評家から高い評価を受け、アカデミー賞にも複数ノミネートされた。
そして現在、彼の完全オリジナル作品となるR指定ヴァンパイア・スリラー『Sinners(原題)』が劇場公開中。批評家と観客双方から好評を得ており、プレビュー上映では470万ドルを記録。週末の興行収入は4,000万~5,000万ドルに達する見込みである。
再び“伝説のドラマ”に挑むクーグラーが、どのような『X-ファイル』の世界を構築するのか。続報に注目したい。
『X-ファイル』ドラマ版、映画版はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Variety
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