
Netflixで配信中の韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』のアメリカ版リメイクが作られることになり、映画『クレイジー・リッチ!』のプロデューサーが参加すると米Varietyが伝えた。
8週連続でトップ10!2PMジュノ、少女時代ユナの主演ドラマ
先日ドラマ化が決定したことも話題の『クレイジー・リッチ!』でプロデューサーを務めていたジャニス・チュアが共同設立者兼プロデューサーとして参加するグローバル制作会社、Third Culture Content(TCC)が、人気の韓国ドラマ『キング・ザ・ランド』のアメリカ版の制作が進行中であることを発表した。
ロサンゼルスとソウルに拠点を置くTCCによってリメイクされる『キング・ザ・ランド』は、2PMのジュノと少女時代のユナが主演するロマンティックコメディ。キンググループの御曹司が、相続争いの中で意外な味方となるスタッフと出会う姿を描き、2023年にNetflixで配信開始となると非英語のTVシリーズを対象としたランキングに8週連続でトップ10入りを果たした。
TCCの共同設立者兼CEOであるショーン・デュレイクは、『クレイジー・リッチ!』のヒットに関わっただけでなくIvanhoe Picturesでアジア地域向け作品の開発・制作部門の副社長を務めるなどグローバルな経歴を持つチュアにも言及する形で次のように述べた。「2025年、当社はエキサイティングな新章を迎え、野心的な成長期に突入します。ジャニスは専門知識とビジョンに加え、異文化ストーリーテリングに対する深い理解を持っており、TCCの成長を牽引する重要な存在となるでしょう。私たちは事業を拡大し続け、ステークホルダーや視聴者にインパクトのある魅力的なコンテンツを提供していきます」
一方のチュアは「グローバルで国際的なコラボレーションが発展できるビジネスを築くことが私の目標でしたが、TCCこそがその理想の場です」とコメント。「ショーンとともにTCCを新たな高みへと導くことを楽しみにしています。今年はさらに刺激的な形で事業の拡大を図り、グローバルなストーリーテリングにおいてユニークな声を発信し続けていきます」と意欲を示している。
(海外ドラマNAVI)
参考元:米Variety
Photo:Netflixシリーズ『キング・ザ・ランド』独占配信中