株式会社ジャパネットブロードキャスティングの運営する「BSJapanext」が1月10日(金)からチャンネルポジションを変更、新たなBS放送局「BS10(ビーエステン)」が誕生した。これは、全国無料放送の「BS10(BS200ch)」と、映画・海外ドラマ専門有料チャンネル「BS10スターチャンネル(BS201ch)」という2チャンネルのハイブリッド運営だ。それを記念して10日に都内で開局記者会見が行われた。
尾崎直道や岡田紗佳が登場!ポチャッコのPR大使任命式も
「BS10スターチャンネル」は、日本語吹き替え比率の大幅増や視聴者リクエストに応えた番組編成に加えて、独占コンテンツの放送など充実したラインナップ。1月には、『SUITS/スーツ』『チャーリーズ・エンジェル』『ギャング・オブ・ロンドン』という海外ドラマのほか、独占コンテンツとなる韓国ドラマ『YOUR HONOR~許されざる判事~』も23日(木)から放送される。
「BS10」では開局を記念し、1月には「旅の日」「アタック25の日」「ゴルフの日」「麻雀の日」「映画・ドラマの日」といった各日一つのジャンルに特化した10日間の特別編成を実施。記者会見のゲストとして、ゴルフ部門に尾崎直道、深堀圭一郎、潮田玲子、麻雀部門に猿川真寿、岡田紗佳、佐々木寿人が登壇した。さらに、開局特番ゲストで「リモコンマン」に扮した尾形貴弘(パンサー)やBS10PR大使のポチャッコも駆けつけ、会見を盛り上げた。
麻雀部門では、1月15日(水)から放送開始の「日清食品Presents麻雀オールスター BS10チャンピオンシップ」の賞金が、国内個人タイトルとして最高額の総額1,000万円、優勝賞金500万円であることが明らかに。優勝した場合の賞金の使い道について聞かれた岡田は、「ひとまずルンバが買いたいです」と答えて会場の笑いを誘っていた。
そのほか、Bリーグの試合を中継する「バスケ魂」の番組アンバサダー・渡邊雄太や、今年50周年を迎えた「アタック25」の司会を務める谷原章介がBS10の開局を祝してコメントを寄せた。
『サウンドトラック #1』をはじめとした韓国ドラマを無料放送
全国無料放送の「BS10」では、こうしたスポーツやバラエティ番組のほか、韓国ドラマも無料で視聴できる。国内テレビ初放送となる『サウンドトラック #1』が1月20日(月)から、『キミと僕の警察学校』が1月24日(金)からスタート。そのほかにも、1月21日(火)放送開始の『ゴールデンスプーン』をはじめとした人気作が多数ラインナップされている。
会見終盤には、BS10PR大使としてポチャッコが登場。PR大使任命式が行われ、ジャパネットブロードキャスティング社長執行役員である佐藤崇充から辞令を受けた。
「BS10」は無料公式スマホアプリ「つながるジャパネット」でも視聴が可能で、3月には「BS10スターチャンネル」の配信も予定されている。これからさらに発展していくであろう同チャンネルにぜひ注目していきたい。
(海外ドラマNAVI)