『ザ・クラウン』製作陣が新たな王室ドラマを製作へ

英国王室を数十年にわたって描くNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』。同シリーズを手掛けた英制作会社「レフト・バンク・ピクチャーズ」が新たな王室シリーズに着手する。Deadlineなどが報じている。

 

元英国王室のドレッサーを描く

レフト・バンク・ピクチャーズがこの度新たに製作するのは、殺人罪で有罪判決を受けたヨーク公爵夫人の元側近兼ドレッサー、ジェーン・アンドリュースを描くドラマシリーズ『The Lady(原題)』。

『The Lady』では、英国の社交界を渡り歩き、なんとか上流階級に居場所を確保したジェーン・アンドリュースの栄枯盛衰を描く。彼女は、9年間王室で勤務した後に同職を失い、2001年に夫トーマス・クレスマンを殺害した罪で有罪判決を受けた。彼女は2019年に釈放されている。

英ITVによると、このドラマは一部フィクションになるという。『ザ・クラウン』のアンディ・ハリースが製作総指揮、フローレンス・ハドン=ケイブがプロデューサーを務め、『LAW & ORDER:UK』のデビー・オマリーが脚本と製作総指揮を担当し、『ヴェラ ~信念の女警部~』のリー・ヘイヴン・ジョーンズが監督を務める。

ロンドンとグリムスビーを舞台にした『The Lady』の撮影は、2025年初頭に開始される予定で、キャスティングについては近日中に発表される。

ITVの担当者は、『The Lady』について次のように語っている。「デビーの説得力のある素晴らしい脚本は、私たちがジェーン・アンドリュースについて知っていると思っていること、そしてトーマス・クレスマンの悲劇的な最期を導いた出来事を再評価するものです」

ITVでは、『グレイズ・アナトミー』のショーランナー三人組による時代劇ドラマ『Majesty』の始動も明らかになったばかり。(海外ドラマNAVI)

 

 

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Photo:『ザ・クラウン』©Netflix