『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』で12シーズンにわたり名コンビを組んでいたオリビア・ベンソン役のマリスカ・ハージティとエリオット・ステイブラー役のクリストファー・メローニ。シーズン12の最終話をもってクリストファーは降板したが、当時の状況についてマリスカが振り返った。
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『LAW & ORDER:組織犯罪特捜班』シーズン5、ベンソン&ステイブラーが再会!ファン待望の名コンビが復活
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できる限りのことはしたが…
6月25日(水)に配信されたポッドキャスト番組『Call Her Daddy(原題)』に出演したマリスカは、2011年のクリストファー降板について聞かれ、「本当に打ちのめされた。ショックだったし、すべてがあっという間に起きた」と当時の心境を語った。「契約交渉が原因だったけど、私もできる限りのことはした。なんとか引き止めようとしたけど、彼はもう出て行く準備ができていた」
その後、クリストファーは2021年にスピンオフ『LAW & ORDER:組織犯罪特捜班』でステイブラー役としてシリーズ復帰。初回は『性犯罪特捜班』との2時間クロスオーバーエピソードとなり、ベンソンとステイブラーが久々に再会。
『組織犯罪特捜班』シーズン5が始まったばかりの2025年、クリストファーはマリスカとの“絆”を「一緒に演じることは自転車にまたがるような感覚」と表現。「互いに尊敬し合い、同じ言語で会話できる関係。シーンでも物語でも、やりたいことがすぐに共有できる」と語った。
マリスカもまた、ポッドキャスト内でクリストファーとの関係についてこう話している。
「私たちは本当に特別なつながりがある。戦場を共に生き抜いた仲間みたいなもの。互いのことをよく知っていて、すごく深く愛し合い、尊敬し合ってるの。彼とは27年の付き合いになるけど、コメディのセンスも似ていて、感覚が共有できるの。安心感があって、信頼があって、彼が何か必要とするなら、私は絶対に応えるし、それは彼も同じ。私たちは一緒に成長してきたの」
さらに、クリストファー降板後に多くの新しい仲間と出会えたことについても言及。
「『性犯罪特捜班』は本当に魔法のような現場。来てくれたゲスト俳優が“ここっていつもこんなにいい雰囲気なの?”って聞いてくれると、“そうだよ”って答えてる。全員が深く作品にコミットしてるし、チームで支え合ってる。笑いも絶えないし、毎日現場に行くのが楽しみなの。信じられないほど笑ってる」
『LAW & ORDER:組織犯罪特捜班』シーズン1〜3、『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン1〜24は、Huluにて配信中。シーズン27は米NBCにて今秋放送予定。(海外ドラマNAVI)