イギリス発のParamount+オリジナルスリラードラマ『Baby Doll(原題)』がアルフィー・アレン主演で製作されることが明らかになった。本作はホリー・オーバートンの同名小説を原作とする全6話構成のシリーズで、現在イギリスで撮影が進行中だ。
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『Baby Doll』は「トラウマ、回復力、姉妹の絆、そして人生を取り戻すことの高い代償」を描くサスペンスフルなドラマ。静かな田舎町で暮らす双子の姉妹リリーとアビーの人生は、地元で評判の良い教師リック・ハンセンにリリーが誘拐されたことで崩壊する。長年にわたる監禁と虐待の末にリリーは脱出するが、自由の先にも試練が待ち受けていた。帰りたかった世界はすでに自分なしで動き続けており、母イヴ、妹アビーと共に再び家族を築こうと奮闘する中、リックがまだ自由の身で、自分の物語を操作しようと狙っている恐怖とも向き合わねばならない。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のシオン・グレイジョイ役や『SAS Rogue Heroes(原題)』などで知られるアルフィー・アレンが、この誘拐犯リックを演じる。リリーとアビーの母イヴ役には『フュード/確執 カポーティ vs スワンたち』のジル・ハーフペニー。双子の姉妹リリーとアビーを演じるのはタルーラ・エヴァンズ(『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』)とデルフィ・エヴァンスだ。
そのほか、ヴィカシュ・バイ(『クロスファイア 銃声のあと』)、ニーヴ・ウォルシュ(『グッド・オーメンズ』)、ホリー・アトキンス(『モブランド』)らも出演する。
脚本はデヴィッド・ターピン(『The Cuckoo(原題)』)、ネッサ・ムシー(『グランチェスター 牧師と刑事の殺人捜査』)らが担当。監督はローラ・ウェイ(『シリアルキラーの妻』)とビンドゥ・デ・ストッパーニ(『英国諜報員シルヴィアのイタリア事件簿』)が務める。制作はClapperboard Studiosで、Paramount+のセバスティアン・カードウェル(『The Au Pair(原題)』)とポール・テスター(『ザ・タワー ~刑事サラ・コリンズの捜査~』)が本企画を主導している。
『Baby Doll』は、全世界のParamount+で独占配信予定だ。『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンは、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)