『CSI:ニューヨーク』のマック・テイラー役や『クリミナル・マインド 国際捜査班』のジャック・ギャレット役で知られる69歳のゲイリー・シニーズが、5年前に活動休止を決断した理由について口を開いた。米Entertainment Weeklyが伝えている。
家族が次々に病に倒れ…
アカデミー賞助演男優者にノミネートされた『フォレスト・ガンプ/一期一会』などでも知られるゲイリーは、2019年に活動を休止。2021年にロサンゼルスからナッシュビルへと引っ越し、乳ガンと診断された妻モイラ・ハリスと希少ガンである骨肉腫と闘う息子マッキャンのサポートに専念していたが、今年1月にマッキャンは帰らぬ人となってしまった。
「当時、僕たちはガンとの闘いの真っ只中だった」というゲイリー。「まず妻が乳ガンと診断され、それから2ヵ月経たずに息子がこのとても珍しいガンに侵されていることが判明した。父は脳卒中を起こしたばかりだったし、母も一人だから彼女の面倒も見ないといけない。僕は手一杯のような状態だった」
その後、妻のモイラは寛解したが、病気により下半身不随となった息子の闘病生活は特に大変だったそう。残念ながら33歳という若さでこの世を去ったマッキャンについて「息子は治療法のないガンと闘っていた。彼のためになりそうなものは何でも、薬でも医者でも探そうとしたけれど、それはフルタイムの仕事のようだった」とゲイリーは話す。
エミー賞やトニー賞の受賞歴があるゲイリーは映画やドラマ、舞台で様々な仕事をこなしていたが、ハリウッドから離れる際、「やめる必要がある。僕たち家族が乗り越えようとしていることを考えると、仕事のために長い期間、遠くへ旅して家族と離れることは不可能なんだ」と話していた。のちに、ミュージシャンだった息子の遺作アルバムのリリースのために一瞬だけ公の場に戻っている。
「息子はやろうとしていた目標を達成した。それは5月にすべての音楽をレコーディングしてフルアルバムを作るというもの。彼がその瞬間を楽しんでいるのを見ているだけで、とても嬉しかった」と振り返っている。
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