『グレイズ・アナトミー』脚本家の衝撃的な実話を描くドキュメンタリーシリーズ『Anatomy of Lies(原題)』の予告編が解禁したとTV lineが伝えている。
自身の“闘病体験”を『グレイズ・アナトミー』に取り入れていたが…
ご長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』の製作総指揮兼脚本などで知られるエリザベス・R・フィンチ。彼女の輝かしい隆盛と衝撃的な没落を描いたドキュメンタリーシリーズ『Anatomy of Lies(原題)』をPeacockが製作中だが、まさに“事実は小説よりも奇なり”といえる驚きの内容になるようだ。
本国では大きな衝撃を与えたエリザベス・R・フィンチの失脚。何年もの間、がんの中でも非常に稀な骨のがんと闘病し、克服。その後、腎臓を失い、治療のために中絶も決意したという壮絶な体験を話してきた彼女は、自身の“体験”を『グレイズ・アナトミー』のエピソードに取り入れたりしていたが、2022年にヴァニティ・フェアが発表した暴露記事によってすべてが壮大な作り話だったことが明かされたのだ。
Peacockの作品紹介には「彼女の最後の標的は、トラウマを乗り越えた生存者ジェニファー・ベイヤー。ベイヤーはフィンチに最も深い秘密を託したが、ハリウッドを何年も欺いてきた嘘の網をベイヤーが解き明かす中で、彼女はある難題に直面する。それは、止まる気配のない説得力のある語り手から、物語を取り戻すことができるのかということだ」と書かれており、ヴァニティ・フェアの暴露記事にも登場したジェニファー・ベイヤーの存在に触れている。ベイヤーはフィンチと親しくなり最終的にパートナーとして結ばれることになった女性でフィンチの真実に最も近づいた人物の一人だ。
「何年もハリウッドを欺いてきた。私たちみんなを騙したんだ」というナレーションで幕を開ける予告編では「フィンチといる時はいつでも映画の中にいるみたいだった」「『グレイズ・アナトミー』の脚本を書いてるって言われて“嘘でしょ!?”って感じだった」などフィンチの第一印象を振り返る関係者が続々と登場。その後「どうしたら、こんなにたくさんのひどいことが一人の可哀想な女性に起こり続けるの」「すべてのつじつまが合わないって気がつき始めたの」といった声に続き「すべては嘘だった」という証言が映し出されており、どのようにフィンチが創り上げた世界が崩落していったかがほのめかされている。
『Anatomy of Lies』【予告編】
人気シリーズの裏に隠された驚きの真実に迫るドキュメンタリーシリーズの日本上陸に期待せずにはいられない。
『グレイズ・アナトミー』シーズン1~19はDisney+(ディズニープラス)で配信中。シーズン20はWOWOWにて10月30日(水)23:00より日本初放送(第1話無料放送)。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『グレイズ・アナトミー20』©2024 American Broadcasting Companies, Inc. All rights reserved.