タイカ・ワイティティ監督ドラマ版『タイム・バンディット』シーズン1で打ち切り

1981年の『バンデットQ』(原題:Time Bandits)をベースにしたApple TV+オリジナルドラマ『タイム・バンディット』が配信中のシーズン1をもって打ち切られることがわかった。米TV Lineが報じた。

 

キャスト&スタッフ共に豪華な顔ぶれだったが打ち切りに

今年7月から配信が開始した『タイム・バンディット』は、『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』などで知られるテリー・ギリアム監督による1981年の映画『バンデットQ』のドラマ版。8月21日に最終話の第10話のストリーミングが開始していた。

11歳の歴史マニアであるケビンが、寄せ集めの泥棒グループに加わり、彼らと共に時間と空間を旅しながら一連の幻想的な冒険に挑む物語。

タイカ・ワイティティ(『海賊になった貴族』)が監督を務め、『フレンズ』のリサ・クドロー、『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』のシャーリン・イー、『ヴァイキング ~海の覇者たち~』のタイグ・マーフィ、『ユー・ドント・ノウ・ミー』のロジャー・ジーン・センギューンヴァらが出演。タイカはメガホンを執るだけでなく、製作パートナーのジェマイン・クレメント(『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』)と共にゲストスターとして登場している。

なお、この二人がクリエイター&出演する『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』は、最終章となるシーズン6が10月より米FXにて放送開始。

残念ながらシーズン1で終了となった『タイム・バンディット』はAppleTV+で独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Apple TV+画像提供『タイム・バンディット』