『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダス、ダリル役について語る!「あと6~7年は演じたい」

米AMCの世界終末パニック・アクションドラマ『ウォーキング・デッド』ユニバースで大ブレイクしたノーマン・リーダスが、「あと6~7年はダリル・ディクソン役を演じたい」と展望を語っている。

 

ダリル役を長く演じたい

ノーマンは、『ウォーキング・デッド』の全11シーズンに出演した後、スピンオフドラマ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』に続投。フランスを舞台にしたスピンオフのシーズン2を控えたノーマンが、米Mr.Feelgoodのインタビューで、「あと、どれぐらいダリル・ディクソンを演じ続けたいですか?」との質問に答えた。

「あと6~7年くらいかな。ダリル・ディクソンのスピンオフは、この番組をオリジナルとは違う方向へ導く機会を与えてくれた。同じ番組を別の場所で、もう一度作りたくはなかったからね。新しくしたかったし、俺と同じような考えを持つ人たちと一緒に、何か新しいものを作らせてくれた。だから新鮮に感じたし、違う言語で違う方法で撮影されている。ゾンビの話でも、今週誰が噛まれるかという話でもなく、まったく違うものなんだ。だから、新しいものを作り続けている限りは楽しいよ」

2011年にノーマンは、「ダリル役を長く演じたい」と意欲を見せていたが、現時点で13年間も同役で続投していることを考えると、かなり計画通りに進んでいると言えそうだ。

続けてスピンオフについて、「俺たちはパリに行って、アメリカの番組を作ってヨーロッパの国で放送したり、撮影場所の要素を何も反映させないようなものは作りたくなかった」と述べたノーマン。さらに、「だからフランスの人たちにも見てもらって、自分たちの番組だと感じてほしかった。そして、それが上手くいった。フランスの人たちは番組をすごく気に入ってくれたし、だから、彼らがシーズン2を観てくれるのを楽しみにしてるよ」と付け加えた。

もともと、『ダリル・ディクソン』はダリルとキャロルを主人公に描く予定だったが、キャロル役のメリッサ・マクブライドが参加できなくなったため、ダリルのみに焦点を当てるシリーズに変更された。しかし、シーズン1で2話にわたってゲスト出演したメリッサがシーズン2に本格的にカムバックし、タイトルも『The Walking Dead: Daryl Dixon - The Book of Carol(原題)』となる。

『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』シーズン2は、米AMCにて9月29日(日)に放送開始。日本では、U-NEXTにて9月30(月)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

 

 

Photo:『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』U-NEXTにて独占配信中 ©2023 Stalwart Productions LLC.