『シカゴ』シリーズ、最も悲惨なキャラクターの死【5選】
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『シカゴ・ファイア』に始まり『シカゴ・P.D.』『シカゴ・メッド』『シカゴ・ジャスティス』と巨大フランチャイズ「ワン・シカゴ(One Chicago)」を展開中の大人気シリーズ。

日々、命に向き合う各分野のエキスパートたちだが、時には身近な死に直面することも。TV Insiderが選んだ最も悲惨なキャラクターの死TOP5をご紹介したい。

(この記事はネタバレを含みます)

 

『シカゴ』シリーズ、最も悲惨なキャラクターの死

『シカゴ P.D.』ジャスティン・ヴォイト(ジョシュ・セガーラ)

主人公ハンク・ボイトの息子で元兵士のジャスティン。飲酒運転で交通事故を起こした過去を清算して家族をもった矢先、殺されてしまう。車のトランクで拘束され、頭を撃たれた状態で発見されたジャスティンは病院に搬送された際、まだ息は残っていたが、助かる見込みはないと伝えられ、ボイトは泣く泣く生命維持装置を取り外すことを決意する。これを機に“悪徳警官”に戻ってしまうボイト。後のストーリーにも大きな影響を与える忘れられない衝撃的な死になった。

『シカゴ P.D.』ナディア・デコティス(ステラ・メイヴ)

ドラッグ依存症のセックスワーカーだったナディアはエリン(ソフィア・ブッシュ)に救われ、シカゴP.D.で職を得るまでに。自分自身も警察官になることを夢見て、勉強に励んでいたが、シリアルキラーのグレゴリーに拉致され、レイプされた後に殺されてしまう。事件の詳細は『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』とのクロスオーバーで明かされたが、これほどまでに苦々しいシーンはシーズン通してもなかなかない。

『シカゴ P.D.』アルビン・オリンスキー(イライアス・コティーズ)

ボイトの息子ジャスティンを殺した犯人を殺害した罪で収監されることになったアルビン。実際にはボイトが犯した罪で、無実だったにも関わらず、アルビンは裏切らずに成り行きを受け止める。その後、獄中で何度も刺されて致命傷を負ってしまい死亡。シリーズきっての頭脳派キャラクターとの別れを惜しむ声は大きかった。

『シカゴ・ファイア』レズリー・シェイ(ローレン・ジャーマン)

『シカゴ・ファイア』シーズン1から中心キャラクターとして人気を集めてきたレズリー。シーズン3で人命救助のため建物内にいたがガス爆発に巻き込まれてしまい、犠牲になり、帰らぬ人になってしまう。これはシリーズ史上最初の大きな死のひとつで、視聴者に与えた衝撃も大きかった。特にレズリーとケリー・セブライド(テイラー・キニー)の友情は見どころのひとつだっただけに、悲しみの声が相次ぎ、いまだに恋しく思っているファンも多い。

『シカゴ・ファイア』ブライアン・“オーチス”・ズヴァナチェック(ユーリ・サルダロフ)

はしご第81小隊の消防士から昇格し消防車の運転を任されるなど、回を重ねるごとに、重要な存在になっていったオーチス。しかしシーズン8第1話でマットレス工場の大規模火災の消火活動に向かった際、全身に大やけどを負ってしまい、親友クルース(ジョー・ミノソ)に看取られながら息を引き取る。涙なしには見られないシーンで、シリーズを振り返っても最も悲惨な死といえる。

『シカゴ』シリーズは、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

 

 

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Photo:『シカゴ・ファイア』© NBCUniversal Media, LLC