『ER』『SHERLOCK』スター主演の新作ドラマ『マターナル～母なる医師たち～』7月10日（水）より日本初放送

2024年6月2日 2024年5月29日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

大ヒットドラマ『ER　緊急救命室』シーズン10～15の女性医師ニーラ・ラスゴートラ役で知られるパーミンダ・ナーグラが、再び女性医師を演じるイギリス発の新作ドラマ『マターナル～母なる医師たち～』が、7月10日（水）よりWOWOWに登場する。

英BBCの大ヒット英国ミステリー『SHERLOCK／シャーロック』を映画化したいと、クリエイターの一人でありマイクロフト・ホームズ役として出演もするマーク・ゲイティスが語ったことは以前当サイトでお伝えした通り。そんなマークが再び映画化について口を開いた。米Deadlineが伝えている。「我々はぜひ...

実生活でも子どもを持つ3人が母親役に

本作は、ポストコロナのイギリスを舞台に、育児休暇を終えてシニアレジデントとして職場に復帰した3人の女性医師にフォーカス。キャリアと子育ての両立の問題から、現代医療が抱える課題まで、彼女たちが様々な葛藤を抱えながらも懸命に生きる姿を描く。

メインキャラクターである3人の女性医師役に起用されたのは、前述のパーミンダのほか、大ヒットドラマ『SHERLOCK／シャーロック』にてアイリーン・アドラーを演じたララ・パルヴァー、『孤高の警部ジョージ・ジェントリー』シーズン6～8でレイチェル・コールズ役を演じたリサ・マクグリリス。

この3人のキャストは作品内だけでなく、実生活でも母親として家庭を支えている。リサのInstagramでは、本作の撮影風景だけでなく、彼女と家族の仲睦まじい写真も見ることができる。プライベートでも仕事と家庭を両立しながら、母として子どもを育てる3人だからこそできる演技が見どころだ。

また本作は、無料で医療サービスを提供するイギリス独自の公的制度であるNHS（国民保健サービス）の病院を舞台としている。コロナ患者があまりにも急増して医師不足による過重労働といった問題が起き、医療崩壊の危機に瀕したイギリスの課題がどのように描かれるのかにも注目したい。

『マターナル～母なる医師たち～』あらすじ

2022年8月、マンチェスター。医療費の補助を受けられるからこそ、様々な患者が利用する、英国独自の“国民保健サービス（NHS）”の公立病院シティ・ジェネラル・ホスピタル。人の女性医師、マリアム、キャサリン、ヘレンはそろって育児休暇を終えて職場に復帰。彼女たちは互いを思いやる友人同士でもある。小児科専攻医マリアムは2児の母親だが病院は人手不足で、忙しい復帰初日を迎える。外科専攻医キャサリンは1児を育てるシングルマザーで、仕事と子育てを両立させようと指導医のポストを狙うが、元恋人の同僚がライバルになる。急性期内科専攻医ヘレンは3児の母親だが、上司でもある夫が若手医師と浮気をしていることに気付き……。