『マクストン・ホール』ジェームズ役ダミアン・ハードゥング、「シーズン2の撮影が怖い」

Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)で5月9日(木)より配信開始され、早くもシーズン2の製作が決定したドイツ発のドラマ『マクストン・ホール ~私たちをつなぐ世界~』。本シリーズで大富豪の御曹司ジェームズ・ボーフォード役を演じるダミアン・ハードゥングが、「シーズン2の撮影が怖い」との想いを吐露している。

(※これ以降は、シーズン1最終話のネタバレを含みます)

『マクストン・ホール』シーズン2の展開は…?

モナ・カステンのベストセラー小説「Save Me」シリーズをドラマ化した『マクストン・ホール』の舞台は、架空の英寄宿学校マクストン・ホール。憧れのオックスフォード大学入学を目指す主人公ルビー・ベルは、ジェームズの秘密を知ってしまったことで目を付けられてしまうが、お互いを知ることで二人は徐々に絆を深めていく…。

シーズン1最終話となる第6話「開かれたドア」では、ジェームズの母親が急死するという悲劇が訪れる。シーズン2への更新が発表される前に行なわれた米TV Insiderのインタビューで、ジェームズ役のダミアンが、シーズン2で描かれるかもしれない内容に言及している。

「小説の2作目は、ジェームズにとってダークになります。彼の母親が亡くなったことで、彼は本当にダークな場所をさまようんです。それを再現するのは素晴らしいことだけど、もし幸運にも第2シーズンが決まったとして、そんな彼を演じなければならないことを考えると、喜びよりも恐怖の方が大きいですね。なぜなら、(演じるには)大きな痛みを伴うからです」と語った。

ダミアンは、母親の死で落ち込んだジェームズを演じることで、精神的にかかる負担に不安を抱いているようだ。

マクストン・ホール ~私たちをつなぐ世界~

対するルビー役のハリエット・ヘルビヒ=マッテンは、シーズン2でルビーがオックスフォードに入学するという野心を抱き続けて自分の夢のために戦い、ジェームズのために自分自身を変えることなく、境界線を維持してほしいと述べた。

どんな困難が訪れようとも、ジェームズとルビーのお互いに対する愛の力を信じているというハリエットは、「番組のメッセージが保たれることを願っています。愛があれば、二人を阻む物は何もありません。彼らは自分たちが抱える障害や状況を乗り越えて、一緒にいることが出来るでしょう」とも語り、二人の絆の固さに自信を伺わせた。

『マクストン・ホール ~私たちをつなぐ世界~』シーズン1は、Amazonプライム・ビデオにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:© Prime Video / Stephan Rabold