人気ドラマ『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』（以下『SVU』）でオリビア・ベンソン刑事を演じているマリスカ・ハージティが、迷子になった子を助けるためにロケを中断していたことがわかった。米TV Lineが報じている。
オリビアになりきる瞬間がある
4月10日（水）、ニューヨーク州マンハッタン北部の公園フォート・トリヨン・パークで、撮影を行っていた『SVU』チーム。そこに、親からはぐれたらしき女の子がいたが、マリスカの付けているベルトに警察バッジがぶら下がっているのを見て、本物のニューヨーク市警の警官だと思い、親を探してほしいと頼んだという。
米Peopleによると、マリスカはフィン役のアイス・Tとの撮影を中断し、20分かけて少女と母親を再会させ、その後2人で話をしたという。プライベートでもベンソン刑事のように人助けに貢献することになったマリスカ。
そんな彼女が出演する本作は、本国ではシーズン25が放送中。ゴールデンタイムのテレビ史上最も長く続くシリーズ、そしてオリビア・ベンソンは最も長く続いたキャラクターとなったことで、マリスカが思いを語った。
「私たちは同時に2つの旅をしてきました。"オリビア・ベンソンならどうする？"というものがあります。ファンがいつもそういうふうに話していますが、私も彼女になりきる瞬間があるのです。危機的状況に陥ったときは、強くて恐れを知らないオリビアのように指揮を取るんです。完璧なフェミニストの話のようなものですね」
四半世紀にわたる目覚ましい活躍を振り返り、「私には正反対の2つの答えがあります。一つは、 25年、四半世紀も経ったなんて信じられないということ。そしてもうひとつは、これをずっとやること以外に考えられないということ。『SVU』が終わるなんて想像できないし、キャストやクルーと一緒にこの物語を語らないなんて想像できないのです」
『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』は、米NBCにて毎週木曜日に放送中。日本では、シーズン1～24がHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』シーズン24 © 2022 NBCUniversal Media, LLC
