米ロサンゼルスで活躍する消防士・警察官の姿を描く人気の救急救命ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』は、シーズン6フィナーレを最後に米FOXから放送局が変わり、米ABCにてシーズン7がスタートする。その引っ越しに伴い、クリエイターがスピンオフドラマ『9-1-1:LONE STAR』ではなく、ABCのほかのドラマシリーズとクロスオーバーする可能性をほのめかしている。
同じロサンゼルスが舞台のあの作品と?
米Entertainment Weeklyのインタビューで、『9-1-1』シリーズのクリエイターで、移局を機に単独ショーランナーとなったティム・マイナーが、「(『9-1-1』シーズン7で)ある種のクロスオーバーをやっているんです。だけど、それは『9-1-1:LONE STAR』とではありません」と発言。それ以上の情報をインタビュアーが尋ねると、マイナーは「それは『ザ・ルーキー』かな? 多分違うでしょうね。単に、ただ『ザ・ルーキー』と言っただけですから」と、匂わせコメントを発した。
『ザ・ルーキー』は、『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』のネイサン・フィリオンが主演するABCの人気警官コメディドラマ。40代に突入したジョン・ノーランが人生の起死回生を図るため、警官を目指す姿がコメディタッチで描かれる。このシリーズは『9-1-1』と同じくロサンゼルスが舞台となっているため、クロスオーバーしやすいことは間違いない。
ABCへの移局については、エディ・ディアス役のライアン・グスマンも言及している。「番組は、これまで以上にパワフルになって戻ってくると思います。新しい局へ移ったことも関係しているでしょうね。新しい局に影響を与えて、誰もが望む作品、そして必要だと気づいてすらいなかった何かを的確に提供したいんです。適切な人材が適切な仕事をして、ティム・マイナーが番組に単独で関わり、素晴らしい脚本を書いています。最初の脚本を読んで、“オー・マイ・ゴッド、あなたは最高ですよ”と、すぐにメッセージを送ったのを覚えています」
なお、ABCで初となるシーズン7は、3部構成の壮大なエピソードで幕を開ける。ボビー(ピーター・クラウス)とアシーナ(アンジェラ・バセット)が遅ればせながら新婚旅行で船の旅を楽しんでいたところ、海賊に船を乗っ取られて船上でカオス状態に陥るという。製作総指揮も担うボビー役のピーターは、1972年の海洋パニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』にオマージュを捧げたという3部構成エピソードについて、「シリーズで最大規模かもしれません。こういったパニック映画をTV用に作るのは楽しいですよ」と語った。
またマイナーは、「ABCは、『9-1-1』を1年目の番組のように扱っている」とも述べていることから、キャスト&スタッフともにかなり新鮮な気持ちでシーズン7に取り組めたのではないだろうか。
『9-1-1:LA救命最前線』シーズン7は、米ABCにて3月14日(木)より放送スタート。日本ではDisney+(ディズニープラス)にてシーズン1~6が配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『9-1-1:LA救命最前線』© 2021 Fox Media LLC