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『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』打ち切りでキャストがコメント、Netflixに救済求める

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イーヴィル:超常現象捜査ファイル

科学と宗教の対決を描く異色ドラマ『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』がシーズン4をもって終了することが明らかとなり、その発表に主要キャストが反応を見せ、Netflixに救済を求める声もあがっている。

打ち切りになったNetflixシリーズが他局で救済されない大人の事情とは

毎週多数の新作をスタートさせるだけでなく、『サバイバー 宿命の大統領』や『LUCIFER/ルシファー』のように他局の番組を救済することも珍しくない大手動画配信サービスのNetflix。しかし、数多くあるNetflixオリジナルシリーズが打ち切りになった場合に、他の放送局や配信サービスで継続されるというパターンは耳にした…

少なくとももう数シーズンは続けるべき?

米Paramount+製作の『イーヴィル』は、宗教に懐疑的な司法心理学者クリステン・ブシャールと神父見習いのデヴィッド、司祭館に出入りする便利屋のベンという異色3人組が、人知を超えた不可解な事件を解決していくサイコホラー・サスペンス。

2月15日(木)にParamount+は、更新済みのシーズン4をもって『イーヴィル』を打ち切ることを発表。そのニュースにクリステン役で主演するカーチャ・ヘルベルスが、現在は削除されたソーシャルメディアの投稿で、「Paramount+が、シーズン4を最後と決めたことに悲しんでいます。次はNetflixかな? このシリーズを横取りする気はあるかしら?」とコメントし、Netflixに救済を求めていたとのこと。

これまでにNetflixは、他局で打ち切られた『LUCIFER/ルシファー』『MANIFEST/マニフェスト』の権利を買い取り、新シーズンを制作した過去があるため、カーチャは『イーヴィル』も救ってほしいと望んでいるようだ。

デヴィッド役のマイク・コルターも、自身のInstagramに最終章となるシーズン4の予告編を投稿。それを受けて、「これは4シーズンで終わる番組じゃない! 少なくとも5~6シーズンは続くべき番組だ! テレビで一番スマートな番組なのに、なんてことだ」と、ファンが打ち切りにショックを受けた心境をコメントしている。

共同クリエイターのロバート&ミシェル・キングは声明にて、「Paramount+は、『イーヴィル』の世界をきちんと終わらせるために、4話のボーナスエピソードを提供してくれました。この作品とキャストのことが恋しくなるでしょう。あらゆる意味で夢のようなプロジェクトでしたが、悲しいことに悪が『イーヴィル(悪の意)』を凌駕してしまいました。5月にお会いしましょう」と発言。その後にロバート・キングが、同様の内容をX(旧Twitter)に投稿していた。

『イーヴィル:超常現象捜査ファイル』シーズン4は、米Paramount+にて5月に配信開始予定。シーズン1~3はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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海外ドラマNAVI編集部

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