【ネタバレ】『FBI:インターナショナル』シーズン3でジェイミー・ケレットはいかに去ったのか?

FBI捜査官を主人公にした犯罪捜査ドラマ『FBI:特別捜査班』のスピンオフ『FBI:インターナショナル』。米CBSで2月13日(火)に放送された同作のシーズン3第1話でオリジナルキャストが降板した。(※本記事は、シーズン3第1話のネタバレを含みますのでご注意ください)

SNSにメッセージ。新たな捜査官も登場

2021年に始まった『FBI:インターナショナル』は、ハンガリーのブダペストに拠点を置くFBI国際捜査部“フライチーム”の活躍を描く。彼らは、アメリカ人が関わったり巻き込まれた犯罪を調べるべく欧州各地へ飛び、異なる文化・言語という障壁、外交・政治上の困難を乗り越えながら各国の捜査機関と協力し合って事件を解決に導く。

シリーズ開始当初から出演してきた特別捜査官ジェイミー・ケレット役のハイダ・リードが、シーズン3の序盤にてレギュラーから降りることは、当サイトで以前お伝えしていた通り。彼女はクリフハンガーで終わった前シーズンの最終話から続く形で幕を開けたシーズン3初回「June(原題)」の中で、ブダペストのフライチームを去ってワシントンD.C.へ移ることを明らかに。妹のジューンを自殺で失っていたジェイミーは、彼女の分まで生きることを約束したため、かつて悲しみのあまり遠ざかっていた故郷に戻ることを決めたと、その理由を説明している。そしてエピソードのラストで、ジェイミーは駅まで見送りに来てくれたスコットに「頑張り過ぎないように」と忠告して去っていく。

ジェイミーは、チームリーダーのスコット・フォレスターに次ぐナンバー2の存在だった。そんな彼女の穴は、同エピソードで初登場となった捜査官アマンダ・テイト(演じるのは『BATWOMAN/バットウーマン』のクリスティナ・ウルフ)が埋めることになるようだ。

なお、ジェイミーにとって最後のエピソードには、『FBI』本家のジュバル・バレンタイン役ジェレミー・シストもゲストとして参加していた。

ジェイミーを40話以上にわたって演じてきたハイダは、自身にとって最後のエピソードが放送された後でInstagramを更新。爆発が起きた設定のセットでチームのみんなと撮った画像を投稿し、「ファンのみんな、ジェイミーを応援してくれて本当にありがとう。ケレット捜査官はこれでさようならよ!」とメッセージを添えた。すると番組公式が「『FBI』ファミリーは永遠!」とコメントしている。

この2月13日には、『FBI:インターナショナル』シーズン3だけでなく、『FBI:特別捜査班』シーズン6、『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』シーズン5もそろってスタートしている。3作の新シーズンの日本上陸を楽しみに待ちたい。

日本ではHuluにて『FBI:特別捜査班』シーズン1~4、『FBI:Most Wanted~指名手配特捜班~』シーズン1~3、『FBI:インターナショナル』シーズン1が配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米Deadline

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