『ゲーム・オブ・スローンズ』ニコライ・コスター＝ワルドー、新作ドラマも王国が舞台に

七王国が玉座を争う姿を描いた大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のジェイミー・ラニスター役で知られるニコライ・コスター＝ワルドーが、『McMafia - マクマフィア』のジェームズ・ノートンとともに、王国が舞台の英BBCドラマ『King And Conqueror（原題）』に出演する。米Deadlineが伝えた。

『ゲーム・オブ・スローンズ』原作者が選ぶお気に入りエピソードは？

世界中で大ヒットしたファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』（以下『GOT』）の原作者として知られるジョージ・R・R・マーティンが、お気に入りのエピソードを発表した。英Digital Spyが報じている。 自ら脚本を書いたあのエピソードが「一番好き」 マーティンは、米Vanity Fair...

“王殺し”から“征服王”へ

2024年に製作開始予定の『King And Conqueror』は、ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウが主演した2009年の映画『シャーロック・ホームズ』の脚本家マイケル・ロバート・ジョンソンがクリエイターを務める歴史ドラマ。国、そして大陸の将来を決定づけた衝突と言える、ノルマン・フランス軍とイングランド軍の間で1066年に起きたヘイスティングズの戦いで出会う運命にあった二人の男を描く。

ニコライがノルマン・フランス軍側でのちにウィリアム征服王（ウィリアム1世）となるノルマンディー公ウィリアムを、ジェームズが対するイングランド側の王、ハロルド2世を演じる。ニコライとジェームズは出演するだけでなく製作総指揮も兼任。ニコライはさらにエピソード監督も担当するという。2000年代後半からプロデューサー業は手掛けてきた彼だが、これまで監督経験はない。

「ジェームズやニコライ、クリエイティブチームの皆さんとパートナーを組むことができて、とても興奮しています。世界レベルの才能と世界的なリーチを持つ『King And Conqueror』はこれまでにない画期的なシリーズです」と話すのは、製作を手掛けるCBSスタジオの幹部リンジー・マーティン。「マイケルの脚本はおよそ1000年前の物語に大胆かつ新鮮な解釈を加えていますが、テーマは現代的です。チームがこれまでに成し遂げたことを非常に誇りに思っていますし、輝かしいキャストとともに、そのすべてが実を結ぶのが楽しみで待ちきれません」と声明で述べている。

『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンはU-NEXTにて配信中。（海外ドラマNAVI）

参考元：米Deadline