堕落したスーパーヒーローたちの姿を過激な描写と皮肉たっぷりに描く人気ドラマ『ザ・ボーイズ』とそのスピンオフ『ジェン・ブイ』のキャストは、劇中で血を浴びることも珍しくない。彼らの顔や身体についた血を綺麗に取る秘訣があるようだ。
ヒューイが教える秘訣は100%正解ではない?
米Entertainment Weeklyにその方法を明かしたのは、『ジェン・ブイ』で“リトル・クリケット”ことエマ・マイヤーを演じるリゼ・ブロードウェイ。特殊能力により自分の身体を小さくすることができるエマは、虫くらいのサイズまで縮み、耳の穴を通して相手の身体の中に侵入。そして内側から相手にダメージを与えて倒す頃には、全身が血まみれになってしまう。
『ザ・ボーイズ』と『ジェン・ブイ』で使用される血のりは、非常にリアルでベタついた感じもしっかり表現されている分、落とすのも難しいようだ。そこでエマ役のリゼは、これまで何度も血のりを浴びてきた“先輩”に教えを乞うことに。
その先輩とは、『ザ・ボーイズ』のヒューイ役ジャック・クエイド。シリーズ冒頭でいきなり恋人をAトレインに殺された彼は、高速で走ってきたAトレインとぶつかったことから一瞬で身体がバラバラになった恋人の血を浴びることになった。その後もたびたび血まみれになっているヒューイ役のジャックは、それを綺麗に落とす方法についてリゼから聞かれ、「シェービングクリームとドーン(DAWN)社のソープが欠かせない」と答えたという。
ちなみに、リゼは先輩に教わった方法を試したようだが、100%同意はしないようだ。彼女によれば「落とすならシェービングクリーム一択よ!」とのこと。
シーズンを重ねても作品が増えても、過激な描写さは収まらないどころかどんどんエスカレートしている印象の『ザ・ボーイズ』フランチャイズ。今後もキャストたちはシェービングクリームが必需品となりそうだ。
『ザ・ボーイズ』シーズン1~3、『ジェン・ブイ』シーズン1はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)で独占配信中。(海外ドラマNAVI)