医療ドラマの金字塔『ER 緊急救命室』のジョン・カーター医師役で知られるノア・ワイリーが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を授与されることが決定し、そのサプライズ発表の瞬間が大きな話題を集めている。米TV Lineが報じた。
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『ER』ノア・ワイリー、『ザ・ピット』で医療ドラマに復帰した理由
シーズン2への更新も話題を呼んでいる米MAXオリジナルドラマ …
喜びの瞬間をSNSで公開!
ノアは現在、ロサンゼルスで『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズン2の撮影に挑んでおり、発表はまさにその撮影現場で行われたという。
ワーナー・ブラザースTVのプロデューサーが撮影し、SNSで共有した動画には、ノアが共演者やスタッフからの盛大な拍手と歓声に包まれ、マイクを受け取り感謝の言葉を述べる様子が収められている。
Huge congratulations to our dear friend and colleague, Noah Wyle, on getting selected for a star on the Hollywood Walk of Fame! 🤩 pic.twitter.com/llNVitulpx
— Warner Bros. TV (@warnerbrostv) July 3, 2025
「すごく恥ずかしいです!」と顔を赤らめながら語り始めたノア。しかしその表情は、喜びと感動に満ち溢れていた。彼はハリウッドで生まれ育ち、幼い頃からハリウッドブルーバードを歩いて帰宅する日々を過ごしたという。その道中、ノア・ビアリー・Jr(『ロックフォードの事件メモ』)の星の上に足を乗せ、「いつか自分も…」と夢見ていたことを明かし、「その日がついに来たんですね。この作品が、その夢を叶えてくれたことが本当に嬉しいです!」と、込み上げる思いを語った。
2026年に殿堂入り!豪華な顔ぶれも
ノアは、2026年にハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星を授与される34名の受賞者のうちの一人である。テレビ部門では、ノアのほかにも、脚本家・プロデューサーのグレッグ・ダニエルズ(『ジ・オフィス』)、『バフィー~恋する十字架~』のサラ・ミシェル・ゲラー、メキシコの歌姫ルセロ、世界的シェフのゴードン・ラムゼイ、ベテラン女優メロディ・トーマス・スコット(『地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル』)、そして『ザ・ホワイトハウス』のブラッドリー・ウィットフォードなど、錚々たる顔ぶれが名を連ねている。
エミー賞に5回ノミネートされた実力派俳優であるノア。彼が出演する『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズン2は、2026年1月にHBO Maxで放送開始が予定されており、早くもファンの期待が高まっている。ハリウッドの歴史に名を刻むことになったノアの今後の活躍にも注目したい。
『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズン1はU-NEXTで独占配信中。『ER 緊急救命室』Prime Videoにてレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:TV Line