英BBCの人気SF長寿ドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを演じたデヴィッド・テナントが、放送60周年記念の特別番組に14代目として復帰する予定だが、「10代目の役割とは違う、新たな姿を披露する」と仄めかしている。
「以前のドクターと同じバージョンであるとは限らない」
デヴィッドは、2022年10月にイギリスで放送されたシーズン13の特別番組「The Power of the Doctor(原題)」に出演し、このエピソードでは、13代目ドクターのジョディ・ウィテカーがデヴィッド扮する不可解な化身へと再生した。
今年11月に本国で放送予定の60周年記念特別番組でデヴィッドは14代目ドクターとして復帰し、3話にわたって登場する予定だ。
米Radio Timesによると、 「Doctor Who Magazine」の取材にてデヴィッドは、「新しい化身は、10代目ドクターの単なる焼き直しではありません」と語っている。「その間にドクターは3人の異なる人物になってきたので、必ずしも僕は以前のドクターと同じバージョンであるとは限りません。僕は今、10代目のドクターではなく14代目ですから。でも厳密に言えば、もう実際の数字が何なのかは分かりませんよね?」とコメント。
すでに、何代目になるのか自分でも分からなくなってしまい、混乱気味のようだ。
60周年特別番組にはデヴィッドのほか、10代目ドクターのコンパニオンの一人として冒険を共にした、ドナ・ノーブル役のキャサリン・テイトもカムバック。シーズン1~5までショーランナーを務めた、ラッセル・T・デイヴィースも復帰することが決定している。
なお、ジョディ・ウィテカーの降板後にドクター役に抜擢されたンクーティ・ガトワ(『セックス・エデュケーション』)は、14代目ではなく15代目としてデビューを飾ることに。コンパニオンのルビー・サンデー役には、18歳の新鋭ミリー・ギブソンがキャスティングされている。
デヴィッドが14代目ドクターとしてカムバックする放送60周年記念特別番組は、英BBCにて11月に放送予定。『ドクター・フー』シーズン1~13はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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