8月3日(木)よりNetflixにてシーズン2が配信開始となったイギリス発のLGBTQ+青春ドラマ『HEARTSTOPPER ハートストッパー』。そのサウンドトラックには世界の歌姫テイラー・スウィフトの楽曲が使われているが、彼女自身そのオファーを快諾していたことが分かった。
使用されたテイラーの楽曲とは?
テイラーが『HEARTSTOPPER ハートストッパー』に楽曲を提供しているのでは?ということはシーズン2の解禁前から話題になっていたが、その全話が配信された今、ついに真実が明らかになった。たしかに、同作にはテイラーの曲が少しだけ登場しているのだ。
それは、タラ(コリーナ・ブラウン)とダーシー(キジー・エッジェル)のカップルにとって最も重要なフィナーレの場面。2020年に発売されたアルバム「folklore(フォークロア)」収録のバラード「seven」が使用され、テイラーの歌声がシーンを見事に彩っている。
原作および本シリーズのクリエイターを務めるアリス・オズマンは、このバラードがシーズン2におけるタラ&ダーシーカップルの集大成を強調するのに最適な楽曲であると考えていたそう。そこで、製作総指揮のパトリック・ウォルターズはテイラーの関係者らに連絡をとり、そのシーンの重要性や、そこで「seven」が流れる意味を説明。Netflixによると、テイラーサイドはこの申し出に対して乗り気で快諾したという。ちなみに、第7話ではタラのベッドルームに「folklore」のポスターが飾られているのを見ることができる。
サントラも魅力のひとつ
『HEARTSTOPPER ハートストッパー』のサウンドトラックは、テイラー以外にも素敵な楽曲がたくさん。南アフリカの新星 Baby Queen(ベイビー・クイーン)は、「Want Me」 「Colours of You」といった自身の楽曲のほか、1978年に結成されたバンド、ザ・キュアーの名曲「Just Like Heaven」のカバーを含む、6曲ものナンバーを提供している。
『HEARTSTOPPER ハートストッパー』はシーズン1&2がNetflixにて配信中。
参照元:米TVLine
(海外ドラマNAVI)
Photo:テイラー・スウィフト©NYKC/『HEARTSTOPPER ハートストッパー』© 2022 Netflix, Inc.