Netflix実写版ドラマ『ONE PIECE』予告編が急遽修正…ファンの指摘でミス発覚

尾田栄一郎による少年漫画・アニメシリーズを実写化したNetflixのドラマシリーズ『ONE PIECE』。ファンの指摘により、その予告編の“あるミス”が発覚し、急遽として修正する事態となっていたことが明らかとなった。

『ONE PIECE』予告編にあり得ないものが映り込み…

米Screen Rantによると、予告編で問題になった“ミス”とは、海賊王であるゴール・D・ロジャー(マイケル・ドーマン)が処刑される冒頭のシーンで、エキストラの一人が腕に着けていたスマートウォッチ。その間違いをファンから指摘されたNetflixは、速やかにスマートウォッチを編集で削除して対応したとのこと。

明らかにスマートウォッチは、『ONE PIECE』の時代設定に合わないデバイスであり、実際にドラマシリーズがNetflixで配信開始される前に修正できて不幸中の幸いだったと言えそうだ。

過去に、同様の痛恨ミスが大きな話題となったことは記憶に新しい。2019年に、米HBOの大人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のファイナルシーズン第4話「最後のスターク家」で描かれた宴のシーンで、なんとデナーリス(エミリア・クラーク)の前にスターバックスのコーヒーカップが置かれていたのだ。このミスは初回放送まで製作チームに気づかれることなくオンエアされ、ファンの指摘によって編集された。

その他にも2014年には、1920年代を舞台にした時代劇ドラマ『ダウントン・アビー』のプレスフォトに、その時代には存在しないはずのペットボトルが写り込んでいたことが発覚。このミスについては、キャスト総勢17人がペットボトルを片手に「やっちゃった!」と言わんばかりのお茶目な表情でポーズを取った画像がSNSに投稿され、過ちをユーモアに転化していた。

実写ドラマ『ONE PIECE』はNetflixにて8月31日(木)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixシリーズ「ONE PIECE」2023年8月31日(木)世界独占配信 / (C)尾田栄一郎/集英社