『ユーフォリア/EUPHORIA』のクリエイター、サム・レヴィンソンが贈る『THE IDOL/ジ・アイドル』で主人公のポップスター、ジョスリンの邸宅として登場する大豪邸は、人気アーティストの自宅を撮影用に貸してもらったそうだ。米Indiewireが報じた。
超人気アーティストの自宅!
本作でプロダクション・デザイナーを務めたジェイソン・ボールドウィン・スチュワートによると、ゼロから番組を撮り直すという決定が下されたため、財政的制限の中で豪華に見せなければならなかったようだ。
そこで、リリー=ローズ・デップ演じる新進気鋭のポップスターであるジョスリンの大豪邸には、本作にテドロス役で出演し、共同製作も兼任する人気アーティスト、エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイの所有する自宅を使用。
スチュワートは、エイベルの自宅で撮影するうえで、こだわったことについては以下のように語る。
「家をそのまま生かしたかったから、ペンキを塗り替えたり、壁紙を貼ったりはしなかった。スタイルの狙いは、ポップな色使いとエッジの効いたファッション性を加え、家の装飾の男性的な部分を最小限に抑えることだった」
また「彼女の家は、成功したポップ・プリンセスとしての地位を反映するために、壮大でなければならなかった」と付け加える。
コンサートシーンまで撮影!
また、エイベルの家で撮影することができた、美的な、そして経済的な利点についてはこう語った。
「エイベルは、番組の準備中だった数年前にこの家を手に入れたばかりで、再撮影のために自分の家を開放してくれたことは、とても幸運な機会であり、素晴らしい行動だった」
「このテーマの番組で最も難しい要素のひとつは、信じられる"スター"級の家を作ることだ。通常、このようなシリーズでは、外観と、入口かいくつかの重要なインテリアを同じような場所で撮影し、(借りる)日数を制限するんだ。そして残りの室内の撮影にはセットを作る」
さらに、「彼の家の中には、(ジョスリンの家として)使用した部分と雰囲気が本当に異なる部屋がいくつかあり、それを利用して、他のいくつかのシーンを撮影することができたんだ。しかも、ジョセリンのコンサートのフィナーレを飾るグリーンルームも、彼のガレージに作ったんだ!」と、多くのシーンが彼の家で撮影されたことを明かした。
エイベル・“ザ・ウィークエンド”・テスファイの自宅が登場する『THE IDOL/ジ・アイドル』は、U-NEXTにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『THE IDOL/ジ・アイドル』© 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.