『ONE PIECE』、Netflix実写ドラマと原作漫画におけるウソップの相違点とは

Netflixによる実写版ドラマ『ONE PIECE』は8話構成となるため、100巻以上も出版されている漫画のストーリーをカバーしきれないのはもちろんのこと、登場キャラクターの設定なども変更がなされている。米GameRantが、主要登場人物の一人であるウソップの漫画との相違点を取り上げているので、そのうち3つを紹介する。

Netflix実写ドラマと漫画におけるウソップの相違点

ウソップは、主にパチンコを使って狙撃するのが得意で、性格は臆病でガティブなところもあるが、基本的にお調子者のキャラクター。

その①鼻

漫画のウソップはピノキオのような長い鼻を持っているのだが、実写ドラマ版で同役を演じるジェイコブ・ロメロ・ギブソンは特殊メイクなどの長い鼻は装着せず、自身の鼻のままで演じている。ドラマ版でウソップの鼻を長くしなかった理由は不明だが、おそらく特殊メイクにかかる時間やコストを考慮してのことではないだろうか。

その②衣装

実写ドラマ版ではキャラクターの衣装に大きな変化が加えられており、ウソップも例外ではない。漫画「東の海編」の大部分でウソップは茶色のオーバーオールを着ているが、ドラマ版では様々な服装で登場するという。

原作のファンにとって、これはかなり奇妙に映るかもしれないが、それらの衣装はランダムに決められている訳ではないとのこと。実際、漫画の表紙や巻頭カラーで描かれたアートで、キャラクターが身に着けている衣装がドラマ版にも反映され、細かい所に配慮がなされている。

その③年齢

漫画のウソップは、仲間たちと大冒険に旅立った時に17歳だったが、ドラマ版で同役を演じるジェイコブは現在26歳だ。ドラマ版におけるキャラクターたちの年齢は定かではないが、シリーズが次々に更新された場合はキャストが年を重ねることになるため、容姿が変わらない漫画と同じ訳にはいかないだろう。

よって、ドラマ版は漫画よりも、キャラクターの年齢設定が少し上だと考えておいたらよさそうだ。

Netflix『ONE PIECE』配信日

実写版ドラマ『ONE PIECE』は、Netflixにて8月31日(木)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixシリーズ「ONE PIECE」2023年8月31日(木)世界独占配信 / (C)尾田栄一郎/集英社