『シカゴ・ファイア』シーズン11、あのキャラは”年のせい”で降板!?

シカゴを舞台に活躍する『シカゴ』シリーズの消防隊版『シカゴ・ファイア』。本作でシーズン1から出演しているあるキャストが、“年のせい”で降板するかもしれない。米One Chicago Centerが報じている。
(※以下、シーズン11の展開を含むのでご注意ください)

生き残る可能性は?

気になるそのキャストとは、ランディ・“マウチ”・マクホランドを演じるクリスチャン・ストールティだ。彼は『シカゴ・ファイア』にとって重要な存在であり、彼がいないとなると作品にとっては打撃になる。しかし、マウチが生き残る可能性は低そうだ。

米国で5月に終了したシーズン11フィナーレの第22話「Red Waterfall(原題)」は、スナイパーに撃たれたマウチが、脈が強くはない状態で病院のベッドに横たわり血を流している、というクリフハンガーで終わった。

作中でマウチが殺されるというアイデアについて、クリスチャンはどう思っているのだろうか。2018年のOne Chicago Centerとのインタビューでは、シーズン5でマウチが心臓発作を患ったことに関して「私が番組に戻ってこない可能性を受け入れなければならないポイントに達していた。そうなったらとても悲しいよ。この作品は一生に一度の大仕事だから」とコメントしていた。

スタントが負担に

しかし、最近60歳になったクリスチャンは、現実的にいつまでこのキャラクターを演じることができるかを考えるようになったという。

彼は、スタントが体に負担をかけていることを認め、「この作品で仕事をしていると、老けるのが少し早くなった気がする。私のキャラクターが(シーズン5で)死ぬのは、もしかしたら良いことだったかもしれない。でもそうはならず、その後あと6シーズンも続いた」

「もしマウチが今回生き延びたとしたら、一歩引いて、今後も仲間と共に命を危険にさらし続けるかどうかを考えて決めなければならないだろう。彼は心臓発作の後、同じような危機を経験したのだから、このような悲惨な負傷を経験したら、“引退”という文字が頭をよぎるのも無理はない」

マウチの運命はどうなるのだろうか? 『シカゴ・ファイア』シーズン11は、米国にて5月24日に放送が終了したばかり。日本では、シーズン10がAXNにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『シカゴ・ファイア』© 2021 NBCUniversal Media, LLC