『ウィロー』をシリーズとして蘇らせたロン・ハワードが、今度は『バックドラフト』のドラマ化を望んでいると米EWが伝えている。
『ウィロー』に続け!
1988年に公開されたジョージ・ルーカス原案・製作総指揮、ロン・ハワード監督による冒険ファンタジー『ウィロー』。公開から34年にあたる2022年、Disney+(ディズニープラス)にてそのシリーズ化が実現。魔法使い見習いの主人公ウィローを演じたワーウィック・デイヴィス(『人生短し…』)や、邪悪な女王の娘ソーシャ役のジョアンヌ・ウォーリー(『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』)といった懐かしのキャストのカムバックはファンを沸かせた。
かつて一世を風靡した映画をシリーズとして現代に蘇らせる動きは、いま人気の製作スタイルの一つだが、『ウィロー』を成功させたハワードは新たにあの映画のシリーズ化を狙っているようだ。
現在の撮影技術で『バックドラフト』を撮りたい!
その作品はハワードがメガホンを取った1991年公開のファイヤーアクション『バックドラフト』。「『バックドラフト』は本当にいいだろうね。」とEWに話したハワード。「『バックドラフト』は面白くなると思うよ」と話す背景には、撮影技術の向上によって実現した安全性が大きいようだ。
カート・ラッセル(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)とウィリアム・ボールドウィン(『HAWAII FIVE-0』)がシカゴで消火活動に挑む消防士兄弟を演じた『バックドラフト』は、迫力と緊張感溢れる火災シーンが印象的だが、こうしたシーンの撮影はリスクが高かったことをハワードは認めている。「自分たちがやっていることが安全なのか疑問を投げかけられた時、ぎりぎりのところにいた。だから撮影が終了したとき、とても安堵した。でも今はそれに取り組んで、もっと視覚的にも野心的に、かつ、もう少し安全にできると信じているよ」
『ウィロー』では、オリジナルキャラクターとその子どもたちの物語が描かれたが、『バックドラフト』がシリーズ化された場合、どのような物語が描かれるのか?「素晴らしい世界だし、消防署の周りでもいくつかの番組ができる」「消防士の家族についてのなにかとか」と、構想を明かした。しかしこれはあくまでもハワードの将来的な野望。製作に入っているわけではないことを念押しした。
シリーズ化についてはハワードのみならず『バックドラフト』の製作総指揮を務めたブライアン・グレイザーも度々話をすることがあるようで、「きっと近いうちに」と話している。
『ウィロー』はDisney+(ディズニープラス)で独占配信中。『バックドラフト』はAmazon Prime Videoで配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:カート・ラッセル©NYPW/FAMOUS ウィリアム・ボールドウィン©Minas Keukazian/FAMOUS