アンセル・エルゴートや渡辺謙が出演する犯罪ドラマ『TOKYO VICE』。米HBO Maxが製作する同作のシーズン2に、『HiGH&LOW』シリーズや『モブサイコ100』などで知られる鈴木貴之が出演することが決まった。米Varietyが伝えている。
本作は、全国新聞初の外国人記者ジェイク・エーデルスタインの著書「トウキョウ・バイス アメリカ人記者の警察回り体験記」を元にした作品。若手ハリウッドスターのアンセル・エルゴート(『ウエスト・サイド・ストーリー』)演じる日本在住のアメリカ人新聞記者を中心に、東京を舞台にしている。鈴木は大野まさひと役でゲストとして出演する。大野は、シーズン2で物語の中心となるクラブの顧客で、「優秀で魅力的な建築家」という役どころ。彼は徐々にホステスたちがいるこのクラブに潜む裏社会に引き込まれ、恐ろしい選択を迫られることになるという。
この報道を受けて、鈴木は自身のInstagramで以下のようにコメントしている。「HBOのテレビシリーズ『Tokyo Vice』のシーズン2にMasaという役で参加させていただくことになりました。渡英から4年、ここまで来れた。やるぞーーー」
鈴木のアメリカでのドラマ出演は、2021年に配信されたApple TV+のSFドラマ 『インベージョン』に続いて、これが2作目となる。『TOKYO VICE』シーズン1にはアンセルや渡辺のほか、伊藤英明、笠松将、菊地凛子、山下智久、レイチェル・ケラー(『レギオン』)らが出演していた。イスラエルとパレスチナ解放機構の間で結ばれたオスロ合意の舞台裏を描いた米HBOの映画『OSLO/オスロ』のJ・T・ロジャースがクリエイターを務め、『マイアミ・バイス』や『コラテラル』で知られるマイケル・マンが監督と製作総指揮を担当。製作総指揮には原作者のエーデルスタイン、キャストのアンセルと渡辺に加えて、『ニュースルーム』のアラン・プール、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットン、『ザ・プレミス』のジョン・レッシャーらも名を連ねる。(海外ドラマNAVI)
参考元:米Variety