米NBC製作による、涙なくしては観られない珠玉の感動ドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』でレベッカ・ピアソンを演じたマンディ・ムーアが、同シリーズの製作陣と米Huluの新作ドラマで再タッグを組むことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。 シーズン6をもって幕を下ろす米NBCのヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』。本国では、ついに1月4日から最終章の放送が開始したがキャストの一人、マンディ・ムーアが自身が演じたキャラクターであるレベッカの避けられない最期を語ったとTV Lineが伝えている。(ネタバレを含むのでご注意ください) エ…
【ネタバレ】『THIS IS US』シーズン6、レベッカの避けられない最期を語る
実話ベースのプロジェクト
マンディは、『THIS IS US』で製作総指揮を務めたエリザベス・バーガーとアイザック・アプテイカーと、米ポッドキャスト配信サービスWonderyの番組『Twin Flames(原題)』をドラマ化するプロジェクトに取り組むという。
『Twin Flames』は、「誰でもソウルメイト──つまり“ツインフレーム”が存在し、ツインフレームの結束を邪魔するものは何もない」という考えをYouTubeで広めた有名なカップル、ジェフとシャレイアの教えに大きく巻き込まれてしまった二人の女性の実話を描く。ツインフレームを見つけるまでの道のりは、そう簡単ではない。ジェフとシャレイアの信奉者の一人は、自分を束縛している友人や家族との関係を断ち切り、どんな手段を使ってでもツインフレームと結ばれるよう勧められたと主張しており、番組では、愛の探求が危険な執着に変わるときに何が起こるかについて語られる。
素晴らしく並外れた才能
マンディが演じる役柄は明かされていないが、シャレイアに該当するキャラクターか、“ツインフレーム”の教えに巻き込まれてしまう女性の一人を演じるのではないかと思われる。マンディはバーガーとアプテイカー、『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』のレベッカ・アデルマンと製作総指揮も兼任。アデルマンは脚本も担当する。
製作を手がける米20世紀テレビジョンのケリー・バーグ社長はマンディとのタッグについて、こう意気込みを語っている。「マンディは、魅力的な素材を発掘する鋭い目と天性の直感を持ち、スクリーン上でもオフでも、素晴らしく並外れた才能を持つアーティストです。6年にわたって賞を受賞し続けた『THIS IS US』でマンディと一緒に仕事をしたことで、さらに彼女との関係を広げたいという思いが強くなり、今後も数年間、一緒にプロジェクトを開発できることに心からワクワクしています」
マンディと共演する新キャストなどの続報に注視しておきたい。『THIS IS US/ディス・イズ・アス』は、Disney+ (ディズニープラス)のスター、Amazon Prime Videoなどで配信中。(海外ドラマNAVI)