米NBCにて2014年から放送されている人気ドラマ『シカゴ P.D.』のシーズン12からレギュラーキャストとして参加していたトーヤ・ターナーが、わずか1シーズンの出演をもって降板することがわかった。米Deadlineが報じている。
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トーヤ・ターナー、感謝のコメントとともに降板へ
シーズン4から出演していたヘイリー・アプトン役のトレイシー・スピリダコスの降板後、その穴を埋める形でシーズン12から参加していたトーヤ。危険な職務中のアドレナリンが出る状態を好み、カオス的な状況にもひるまないキャラクター、キアナ・クック巡査役を演じていた。
トーヤはい声明で、「キアナというキャラクターを演じることができた時間に感謝しています。私を温かく迎えてくれた皆さん、本当にありがとうございました」とコメントしている。しかし、彼女が降板する具体的な理由は現在のところ明かされていない。
わずか10日前、トーヤは自身のInstagramでセルフテープオーディションの動画をシェアしていた。
彼女は当時を振り返り、「このオーディションが私を故郷に連れ戻すものになるなんて、全く思っていませんでした。でも、そうだったんです」と綴っている。そして、「このセルフテープが、私を『シカゴP.D.』のレギュラーキャストにしてくれました」と続けた。
また、俳優仲間に対し、「俳優の皆さん、諦めずに続けてください。本当に“運命の役”が人生を大きく変えてくれることがあります」とエールを送っていた。その少し前には、『シカゴP.D.』の舞台裏写真を複数投稿し、「#ChicagoPDロスになってるけど、みんなはどう?」とコメントしており、作品への深い愛情を覗かせていた。
新たな女性レギュラーを現在キャスティング中
Deadlineによると、現在、新たな女性レギュラーキャストの選考が進められているという。その役柄は、軍隊経験を持つ“危なっかしい”ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)のタスクフォース捜査官であるとのことだ。
新たなキャストを迎える『シカゴP.D.』シーズン13にも期待が高まる。シーズン1~9はHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)